【島根】「非日常的な雰囲気を」 闇夜の八雲怪談 冬も人気 

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◇闇夜の八雲怪談 冬も人気 ゴーストツアー1000人超

小泉八雲(1850〜1904年)の小説「怪談」の舞台の一つになった松江市内の神社や寺を、
夜間に巡る「松江ゴーストツアー」の参加者が、2008年8月の開始以来、今月13日で
計約1040人に達した。懐中電灯の明かりを頼りに、ガイドの怪談話に耳を傾けながら
歩くツアーは「非日常的な雰囲気を感じることができる」と評判が口コミで広がり、
1000人の大台を突破。地元の埋もれた観光資源を活用した成功例として全国の注目も集めている。

ゴーストツアーは、松江城を出発点に、大小様々なキツネの像があって、八雲もお気に入りだった
「城山稲荷神社」や、夜になると城下で暴れて人を襲ったという大ガメの像がある「月照寺」など
延長約2キロにある7か所を巡る。料金は1人1500円で、食事付きなら5800円。NPO法人
「松江ツーリズム研究会」が、これまで56回実施。

13日のツアーでは、東京都や松江市などから計11人が参加し、ちょうちんを携えたガイドの奈島さんと出発。
芸者・松風が、恋慕の情を募らせた侍に刀で切られて逃げ、階段に付いた血の足跡がいつまでも消えなかった
「清光院」では、奈島さんが出雲弁で怪談を披露すると、参加者も引き込まれ、「松風がかわいそう」などと
同情する声も上がった。

同研究会は、ツアー人気について「暗闇は五感を研ぎ澄まし、実際に歩くことで昼間とは違った
新しい発見がある。コンビニエンスストアの明かりに慣れ、生活のリズムが崩れつつある
現代人には新鮮に感じられるのではないか」と分析。

また、怪談は夏場のイメージが強いが、観光客が落ち込む冬季でも参加者が順調に推移していることから、
全国の観光関係者の注目を集め、スタッフが講演でノウハウを伝授するなどしている。同研究会は
「話の間の取り方など、さらにガイドの質を高め、見過ごされたままになっている観光資源を活用して
松江の魅力を知ってもらいたい」としている。(一部省略)

ソース(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100215-OYT8T01525.htm
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