【音楽】流しのジロー ギター一本 人生紡ぐ

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1依頼 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
嬉野温泉街に「ジロー」と呼ばれる流しがいる、と聞いた。夜空の群青が深みを増した午後9時過ぎ、温泉街の
とあるスナックに、田上二郎(64)はいた。ギター一本と自らの声で人生を紡ぎ、今夜も存在感を醸し出すテンガ
ロンハット姿で歌っていた。(長沢豊)

祖父は浪曲師だった。旧浜玉町で生まれ、浪曲師か歌手になるのがあこがれだった。高校を中退。地元で鉄工
職に就いたが、暮らしの拠点を関東に移した。仕事は同じ鉄工関係だった。合間にバンドで活動し、道を求めた。
25歳で女性と出会い、結婚した。子が2人出来たが、仕事で家を顧みなかったのが原因で28歳のとき、離婚した。
子は女性が連れていった。「人生に暗澹(あん・たん)たる気持ち」になり、街をさまよう日が続いた。ある日、新聞
求人欄に「流し募集」の広告が掲載されていた。

試験で歌った。「逃げた女房にゃ未練はないが お乳ほしがるこの子がかわい」。一節太郎の浪曲子守唄(うた)
だった。歌い終わったら涙を流していた。自身の気持ちなのか、歌詞のせいなのか。無言でうなずき、採用を決め
た雇い主は演歌歌手、渥美二郎の父親だった。半年間、先輩について修業をした後、独立した。
酒の香り。氷がぶつかる音。マドラーを回す音。酒場に欠かせない小道具に囲まれて歌うのは嫌ではなかった。
嫣然(えん・ぜん)とするホステス。店の外では花を売り歩く少女。つまみを売るばあさん。客引きの兄さん。
当時、東京の盛り場では多くの流しが暮らせた。

東京都足立区を中心に14年近く流しをした。だが、街は徐々に義理人情が薄れ、流しの姿も少なくなっていった。
「郷里の佐賀に戻るか」。武雄や鹿島で歌った。嬉野でも歌った。なかでも嬉野は、よそ者に優しかった。芸者や
ホステス、懸命に生きる人たちの愚痴や嘆き、喜びも聞いてきた。なにより嬉野の人情の厚さにほれた。「いろいろ
なところで流してきた。でも、また戻って来たい街、それがいい街だよね」
店に流れる有線の音楽が切られ、曲は田上と客の「夢舞台」に変わった。じっと聴きほれ、満足げな客の余韻は
尾を引いている。流しは客をいい気分にさせ、その人生に寄り添う。思いを代わりに歌っていると田上は心底感じる。
千円で2曲。持ち歌は3千曲。曲の数だけ、客との思い出が浮かぶ。日付が変わるころ、田上はギターをつかみ、
家路をたどる。心に染み入る田上の歌は明日の夜もどこかで響く。(敬称略)

◎画像
http://mytown.asahi.com/saga/k_img_render.php?k_id=42000001002150001&o_id=6027&type=kiji.jpg

◎ソース:asahi.com
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001002150001
2やまとななしこ:2010/02/15(月) 23:46:18 ID:turK7XNx
TAKUROが一言↓
3やまとななしこ:2010/02/15(月) 23:49:32 ID:y5rUSy+U
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
キャッー!この人痴漢です!
4やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:07:08 ID:zmB1i0xQ
ギターのジロー 僕らの仲間〜
5やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:08:21 ID:k/Wxud4c
チェーンジ!スイッチオン!ワン!ツウ!スリー!
6やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:08:42 ID:QPe5zejF
やさ〜しく強い ローボォットさ〜
7やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:27:30 ID:l8IdwQt7
ちゃんとジャスラックに使用料収めてるのか?
8やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:28:08 ID:99qiMPZm
この記事に共感できる人って、何歳ぐらいだろう?
9やまとななしこ:2010/02/16(火) 00:51:58 ID:EOvSv/gB
押尾コータローでOK
10やまとななしこ:2010/02/16(火) 01:37:39 ID:BqhNDs3i
いやー、昨日のセカンドはやられました。はめられました。
第一ロッター・・・・・小カタメ少なめ 第二ロッター・・・・・小カタメ
第三ロッター・・・・・小カタメ麺半分 第四ロッター(俺)・・・大

見事デスロットです。今思うと前の三人、確信犯だったと思う。
知り合い同士みたいだったし(てかよく見る奴らw)、第三ロッターのメガネが俺の食券見た後、前二人とひそひそ喋ってた。
『あいつ、ロット乱しにして恥かかしてやらない?w』こんな会話してたんだろうな・・・
いつも大を相手にしてる俺に嫉妬してんだろうな。。陰険なやり方だよ。正々堂々と二郎で勝負しろよ。

正直ロットタイムは心臓バクバクだった。でも俺は覚悟決めた。この卑劣なやつらに勝負挑んだよ。
ロット乱して店主に恥かかせるわけにはいかないし、一応ここの常連の看板背負ってるしね。
焼け石に水かも知れないけど、一応ヤサイは少な目コール。
三人もさすがよく来てるだけって(あえて常連とは呼ばない)素早いフットワークだった。
やきもきしながら俺も遅れて戦闘開始。タイムラグは二分近くはあったと思う。
今俺がすべきことは二郎を味わうことや、ロットリズムを楽しむことではない。
『いかに早くこのブツを胃袋にぶち込むか』
これだけを考えた。
結果ですが、なんとか三位に入ることができました。。あいつらの唖然とした表情は俺の最高のデザートだった。
平常心を装ってさりげなくいつも通りの『ごちそうさま』と店主に軽く会釈
その時、店主と目があった。店主の目は少し笑っているようにも見えた。俺もついに店主に認められたかなw

三馬鹿トリオがその後どうなったのは知りません。しかし一言だけ言わせてもらう。
『勝負する時は相手を選べ』
以上レポっす。チラシの裏すんません。
11やまとななしこ:2010/02/16(火) 03:10:49 ID:Q/XpGHPI
♪明日も戦い〜今日も行く〜
12やまとななしこ
>>7
> ちゃんとジャスラックに使用料
うん、俺も気になる
払ってる気がするけどいくら払ってるかも気になる