【食】西条の日本酒＋安芸津の丸赤ジャガイモ　東広島市の特産品をぜいたくに使った「美酒カレー」が人気

日本酒＋ジャガイモ＝「美酒カレー」人気

　西条の日本酒と安芸津の丸赤ジャガイモ――、広島県東広島市の特産品を
ぜいたくに使ったレトルトカレー「美酒カレー」が話題になっている。

　昨年８月の発売後、月に３５００個が売れており、開発した同市安芸津町、
衣料品店経営上土幸男さん（４２）は「町おこしにつなげたい」と意気込んでいる。

　やや辛口のビーフカレーで、封を切るとほのかに日本酒の香りが漂い、食欲をそそられる。
アルコール分は飛んでいるので、子どもでも食べられる。

　安芸津町のマグネシウムやリンを豊富に含む赤土で育てたジャガイモはでんぷん質を多く含み、
甘みが強いことから「丸赤ジャガイモ」と呼ばれ、１個１００円以上の値段がつくこともある。
このイモを具材としてだけでなく、すりつぶして加えることでこくを出した。
酒は煮込んでも香りが失われない「賀茂泉」（東広島市西条上市町）の「朱泉」を加えた。

　上土さんの経営する「ひまわり衣料品店」は、安芸津町風早にあり、創業４６年。
周辺では売り上げの減少と後継者難で閉店する店が増えており、街を元気にする起爆剤になるものを探していた。

　父の一男さん（７２）が旅行の度に買ってくるご当地カレーにヒントを得て昨年夏から、試行錯誤を重ね、
納得の一品を作り出した。生産は大阪市のメーカーに委託、昨年８月に売り出すと、予想以上の人気に。
インターネットの有名グルメサイトのシチューカレールー部門でも上位にランクされている。

　「ひまわり衣料品店」のほか、道の駅「湖畔の里福富」（東広島市福富町）や山陽線西条、
山陽新幹線東広島両駅の売店、東京・新宿にある県のアンテナショップ「広島ゆめてらす」などで販売。
１箱２００グラム入り、５２５円。問い合わせは、ひまわり衣料品店へ。

※電話番号省略、ソース先でご確認下さい

◆画像：「美酒カレー」を手に、町おこしを誓う上土さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100105-806680-1-L.jpg

■ソース：YOMIURI ONLINE　（2010年1月6日22時24分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100105-OYT1T00194.htm
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100107-OYT8T00404.htm

西条も安芸津も酒どころじゃけぇ普通に酒カレーでええんじゃねぇ？

俺のつれは東広島出身だが、初耳だとよｗ

燃える商魂！
いいんじゃない？