秋吉台自然動物公園サファリランド(美祢市美東町)で12月26日、毎年恒例のイベント
「干支(えと)の引継ぎ式」が行われた。
同イベントは、今年の干支の動物から来年の干支の動物へ「干支札」を引き継ぐもので、
今年で9回目を迎える。
13時から始まった式では、まず招待された赤郷保育所(美祢市)の園児たちがウシに
「ウシさんありがとう」と声を掛け、秋吉台サファリランドの戸島晨吉園長がウシから
干支札を外した。次に、ホワイトタイガー獣舎へ移動し、同園児たちが「トラさん、
がんばってください」と声を掛け、ホワッピー(キャラクター)に干支札が渡された。
同園は日本で最初のホワイトタイガーを搬入した動物園で、現在はホワイトタイガー3頭、
ベンガルトラ22頭を飼育している。
元日〜1月3日・9日〜11日には、ホワイトタイガーに餌を与えることができる
「干支(トラ)へのエサやり」も行う。先着30人まで。
http://images.keizai.biz/yamaguchi_keizai/headline/1261820771_photo.jpg 秋吉台サファリランドで飼育されているホワイトタイガー
ソース:山口経済新聞(2009年12月26日)
http://yamaguchi.keizai.biz/headline/759/