【どうぶつ/長野】『これからも天国から見守って』　須坂市動物園、お別れ会でハッチに名誉園長の称号[2009/12/13]

１１月に死んだ須坂市動物園のアカカンガルーの人気者「ハッチ」のお別れ会が１３日、
同園で開かれ、全国から約１７００人が参列した。

ハッチが暮らした園舎はファンからの手紙や花で飾られ、近くに設けた祭壇には写真が
置かれた。参列者はサンドバッグに抱きつく姿や人懐っこいしぐさを思い出しながら、生前
のハッチをしのんでいた。

会では、園長の三木正夫市長が名誉園長の称号をハッチに与えた。これを受け、飼育員
の小林正和さん（３３）が約８年間のハッチとの日々を振り返り、「こんなに集まってもらい
ハッチは喜んでいる」と話した。

三木市長は、入園者減で一時は園の規模縮小もささやかれた過去に触れながら、「暗い
夜の後は必ず朝が来る。身近にあるものを大切に、より温かい園にしたい」と述べた。

園近くの小山小学校の児童がハッチとの思い出を朗読。羽生田拓哉君（７）は「寂しいけど
忘れないよ」。６年生の田幸優希さん（１２）は「何度も笑顔にさせてもらった」と話し掛けていた。

祭壇の献花台や園内のお墓には長い列ができた。お参りを済ませた横野けい子さん（３６）＝
さいたま市＝は「つらい時は、ハッチを見ると元気になった。これからも天国から見守ってね」
と涙ぐんでいた。

■ソース
信濃毎日新聞( http://www.shinmai.co.jp/ )[12月13日（日）]
http://www.shinmai.co.jp/news/20091214/KT091213FTI090003000022.htm

■関連情報
須坂市どうぶつえんHP
http://www.city.suzaka.nagano.jp/city/garyu/dobutsu/

2ハッチ

ついでに勲四等くらいあげろよ。

ハッチの上半身は、マッスルボディだった。