【どうぶつ】小笠原のアホウドリ、2万6千km飛び米西海岸沖へ[09/10/27]

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環境省は26日、小笠原諸島・聟島(むこじま)で人工飼育した国の特別天然記念物
アホウドリ15羽のうち1羽が、米・サンフランシスコ沖で確認されたと発表した。

昨年から同島で始まった人工飼育で、巣立ち後、アラスカ以南で確認されたのは初めて。

アホウドリが見つかったのは、サンフランシスコの南西約80キロの太平洋上。
現地時間の今月11日午前、米国の観察グループが、他の海鳥と群れを作って飛んでいるのを目撃した。

この鳥に付けられた全地球測位システム(GPS)の発信器の記録では、5月22日に聟島を巣立ち、
カムチャツカ半島、アラスカ湾を経て、サンフランシスコ沖に到達するまで約2万6000キロを飛んだという。

野生のアホウドリの場合、繁殖地の伊豆諸島・鳥島と尖閣諸島を巣立ち、
アラスカ沿岸などで3〜4年過ごしてから繁殖地に戻ることが分かっている。
今回のケースについて、同省は「生態を詳しく知る手がかりになる」としている。

▽ソース:読売新聞(2009年10月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091026-OYT1T01042.htm

▽画像:
サンフランシスコ沖で撮影された背中にGPS発信器を付けたアホウドリ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091026-614050-1-L.jpg

アホウドリの移動ルート
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091026-613778-1-L.jpg

▽依頼あり
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1252212533/421
2やまとななしこ:2009/10/27(火) 03:47:49 ID:hAfEjfO6
鳥インフルエンザが変異したら防げないのがよく解った。
さすが恐竜の子孫って感じだな。
3ミスター賢者