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依頼@こでまりφ ★:
●産業遺産を観光振興に/大型バスが満席
幕末から戦前の近代化を支えた産業遺産を、観光振興に生かす動きが広がっている。
歴史的価値はあるが注目されてこなかった地域の資産に、新たな光をあてる取り組みだ。
「ヘリテージ(遺産)ツーリズム」と銘打って、熱心に取り組む地もある。新たなハコモノ頼みでない、
「温故知新」の地域振興策として関心が高まっている。(いわき支局・佐々木和彦、福島総局・中川透)
炭鉱閉山に迫られ、生き残りをかけて「東北のハワイ」を目指す姿を描いた映画「フラガール」。
舞台の福島県いわき市に、当時をしのぶ巨大なコンクリートの建物が残る。旧常磐炭礦の選炭工場跡地だ。
近くに二つの坑口や坑内を換気するれんが造りの扇風機上屋もある。
本州最大だった常磐炭田の中心。最盛期には大小130以上の炭鉱があったが、エネルギーの主役は
石炭から石油へ。60年代から閉山が進み、76年にはすべての山が姿を消した。
貨車への積込場「万石」、貨車用れんがトンネル、橋脚……。多くの遺物が今なお点在する。これを生かし、
石炭の歴史を伝えようと、いわき市で進むのが、産業遺産の観光資源化だ。
市民、炭鉱研究者や観光関係者らが年に「いわきヘリテージツーリズム協議会」を設立。
現地観察調査を続け、市内の遺産を確認し、遺産群の地図やガイドブックなどを発行した。
市内のいわき湯本温泉街も、フラガールに次ぐ新たな観光資源として注目。昨年の観光イベントから
選炭工場跡などの遺産巡りツアーを企画し、計5回のツアーは、いずれも大型バス1台が満席になった。
「普段目にしないものが見られた」「元炭鉱社員の体験談がよかった」と好評だった。
JR東日本は、10月からのツアー「旅市」に炭鉱遺産めぐりを採り入れる。協議会メンバーが遺産を案内し、
宿泊は地元の温泉。このガイドを務める熊澤幹夫・協議会事務局長(66)は「一般の観光地のように
ただ見るだけでなく、地元の歴史、文化も勉強して頂きたい」と話す。
コースとなる常磐炭田発祥地の「みろく沢炭鉱資料館」には、当時の写真500点、採掘工具など400点が並ぶ。
親子二代の炭鉱マン、渡邊為雄館長(83)が養鶏業の傍らで20年かけて収集した。丸太組の坑口を模した
入り口から入ると「近代化産業遺産」のプレートがかかる。地表に露出する石炭層、トロッコ、「炭住」と呼ばれた
旧炭鉱住宅なども見学できる。
渡邊館長は「将来に残さなければと思って集めた資料。石炭で地域が発展した歴史を大事にしなければ
ならない」と、無料で公開し、郷土学習の児童らも受け入れる。
旧炭鉱のシンボルで、各地にあった円錐形の「ズリ山」は、長い年月を経て草木が生えたり、造成されて
宅地になったり。説明がないとわかりにくいため、協議会はガイド養成に力を入れている。元炭鉱マンらを
講師に月1回、住民ら約20人が勉強中だ。
遺産のほとんどは民間所有の構造物。観光での活用が軌道に乗れば、維持、管理をどうするか、
予算面も含めて課題になりそうだ。
>>2以降に続きます。
http://mytown.asahi.com/fukushima/k_img_render.php?k_id=07000000909080002&o_id=5667&type=kiji 見学の中学生に展示品の説明をする「みろく沢炭鉱資料館」の渡邊為雄館長=福島県いわき市内郷白水町
http://mytown.asahi.com/fukushima/k_img_render.php?k_id=07000000909080002&o_id=5668&type=kiji 石炭をより分けた旧常磐炭礦の選炭工場跡=福島県いわき市内郷宮町
ソース(2009年09月08日)
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000909080002 依頼
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1252212533/16
◎秋田北部も計画
産業遺産は全国各地に点在し、経済産業省が委員会を設けて認定している。製紙、炭鉱、鉄道、海運など
産業近代化のテーマに沿って、07、08年度に1千カ所超の品や施設が選ばれた。東北の各県でも認定が進んでいる。
かつて国内有数の金属鉱山地帯だった秋田県北部は、鉱山跡を生かした地域振興に取り組む。
国指定重要文化財の旧小坂鉱山事務所や、従業員と家族向けの芝居小屋「康楽館」など価値ある建物が残るためだ。
計画を進める鹿角市、大館市、小坂町の一帯には現在、家電リサイクル工場など環境関連産業の集積も進む。
そこで、産業遺産と環境産業を組み合わせた新しい観光モデルをめざすのが、この地域の特徴だ。関連施設への
視察受け入れ窓口となる「エコタウンセンター」を4月に設立。体験プログラムを考えたり、案内人役を養成したりと、
観光客の定着をねらう。
岩手県八幡平市では、かつて「雲上の楽園」とにぎわった旧松尾鉱山の跡を、再生する動きが始まった。
鉱山開発は地域に富をもたらした一方、環境破壊の打撃も与えた。光と影の両面を知ってもらい、環境学習などに
役立ててもらう。跡地見学や植樹体験などのプログラムを考え、紹介用DVDも作成。
再生に携わるいわてNPOセンターは「廃虚の跡を地域の資産として生かしたい」という。(了)
3 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 07:56:25 ID:/qQ8uTT/
雄別炭鉱の病院って、心霊スポットで超有名になった場所だろwwwwwww
4 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:02:30 ID:o4lnu/TY
軍艦島に影響を受けたのだろうけど、
炭鉱跡はあんまりいい場所は少ないよ。
幽霊を見ただの、誰かが自殺しただの、
心霊体験があとを絶たないものが多く、
正直、薦めたくない。
5 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:04:35 ID:9dYEA+gq
合法的に見れるのか
それだけでもありがたい
6 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:05:36 ID:a/AcauZg
軍艦島はさ
せっかく自治体が三菱マテリアルから譲り受けたんだからちゃんと観光化しないともったいないぞ
歩ける場所にトロッコをつけるとか木道を用意するとかさ
あそこは勝手に入り込んじゃった奴が多すぎ
てか夕張炭鉱はもったいなかったねぇ
なんであんな方法で観光化しちゃったんだろう?
7 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:07:42 ID:Yr/vUwdj
数人の霊感者から、貴方は首つりした長い髪の濡れた女性が憑いていると言われたオレは是非行きたい
8 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:14:47 ID:EwNDHQg2
9 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:26:32 ID:oCevUKXD
坑内軌道に乗れる話なのかと思った。
10 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:29:55 ID:Zb+K+mI0
炭鉱系の廃墟はいい雰囲気
11 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 08:40:28 ID:k4MFlRoa
地盤沈下するしな元炭鉱地域、地面の下スポンジ状態
それよりも石炭飴、みないな今
12 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 09:52:45 ID:QDFqPl2z
>>4 石見銀山じゃね? マイントピア別子も増えてるようだが
13 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 10:57:22 ID:TOvxQZ/U
10月から?
今月の連休はやってないのか
14 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 12:49:18 ID:7GcZaQk+
炭坑のなかのトロッコに乗れるように中を整備しないの?
下手なアトラクションよりも実在の場所で乗るほうが人気出ると思うけど。
ただ、展示物を見てるだけなら飽きられてダメだよ。
もっと、頭使えばいいのに。。
15 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 15:12:42 ID:SQWsN3z0
狐の嫁入りはよく見たなあ
炭鉱跡で
16 :
やまとななしこ:2009/09/09(水) 17:06:08 ID:YWwHI/vg
アスベストは大丈夫なの?
17 :
やまとななしこ:2009/09/12(土) 01:37:37 ID:d04ENEg/
>>14 「炭鉱の中」=坑道は閉山時に分厚く完全密閉したよ。
残念ながら入れない。
18 :
やまとななしこ:
常磐炭鉱の漫画まであるからな。すごい時代だ。