川崎市幸区の小中高生8人が、オリジナルラベルを張ったノンアルコールの「ご当地ビール」を作った。
地域づくりを目指す特定非営利活動法人(NPO法人)「ウエッブストーリー」の社会体験グループ
「かわさきチャレンジ」の試みで、昨年販売したご当地ラムネに続く第2弾。
8月1日から区内の酒店店頭で売り出される。
「『音楽のまち・川崎』をイメージした」というラベルには、青空をバックにそびえ立つミューザ川崎
シンフォニーホール(同区大宮町)が映る。その上には「KAWASAKI BEER」の文字が。
同グルーブ代表の桑原香織さん(17)は「外国人が見ても分かるように、あえて英語にした」と
笑顔を浮かべる。
ビール販売を企画したのは7月上旬。昨年同様「ご当地ものを作り地元を盛り上げたい」とメンバーから
声が上がり、制作に着手した。季節や話題性などを検討した結果、ビールに決定。地元の飲料製造会社
「川崎飲料」と交渉し、「ノンアルコールこども用ビール」を安く仕入れた。
とはいえ、その後の作業はすべて手作業。ラベルはパソコンでデザインし、印刷、張り付けは8人で
分担して行った。ラベルを真っすぐに張れず、20本以上失敗したという麻賀さん(13)は
「すべて一から作るのは大変だったけれど、その分愛情がこもっている。自信を持って商品を出せる」
と話す。
22日に、横浜市西区の県立音楽堂で行われた「かながわの協働を考えるフォーラム」の試飲会では、
120本のビールを用意し、参加者らにピーアールした。
ビールの価格は1本200円。8月1日から清水屋酒店(同区塚越)で販売される。
ビールの問い合わせは「さいわい市民活動懇談会」(TELはソース参照)。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090722-00000036-kana-l14 依頼を受けてたてました。