【花だより】平和のバラ　今年も　横浜市青葉区　あすから『まつり』開催［09/05/29］

横浜市青葉区寺家町で、「平和のバラ」が咲き始めた。十五種が植えられた、民間非営利団体（ＮＰＯ）
「のむぎ地域教育文化センター」のバラ園で、三十、三十一の両日に「平和のバラまつり」が開かれる。

約千百平方メートルのバラ園には、三十二年前の米軍機墜落による母子三人死亡事故で、
犠牲となった土志田（どしだ）和枝さん＝当時（３１）＝が、生前好きだったピンク色のバラ
「カズエ」が植えられている。
和枝さんの父で、昨年一月に他界した勇さんが、「悲劇を忘れまい」との思いから、千葉県内の
園芸業者に依頼して開発された。

九年前、不登校の子が学ぶ高等部と、保育所を運営する「のむぎ」が、この苗木を譲り受け、
生徒らとともに育ててきた。しかし近年、生徒数の減少などで、バラ園の維持も難しくなりつつある
という。

バラ園には「カズエ」のほか、アンネ・フランクにちなんだ「アンネ」や、「ピース」など
約三百株が植えられている。樋口義博代表（６１）は「平和を訴えるためにもバラ園を続けたい」
と呼び掛けている。

「まつり」では、プロの写真家が指導する撮影会なども開かれる。一株二千円でカンパも募る。
問い合わせは「のむぎ」（TELはソース参照）へ。

ソースは
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090529/CK2009052902000079.html
黄色の花を付け始めたバラ「ピース」＝横浜市青葉区で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090529/images/PK2009052902100007_size0.jpg
依頼を受けてたてました。

この飛行機事故は覚えてる。