【石川】「ものづくりの大切さ伝えたい」…翼への夢やまず、木工飛行機60機手作り[09/05/28]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@台風0号φ ★:2009/05/29(金) 00:57:22 ID:???
 元航空自衛隊小松基地勤務の安達さん(69)=小松市=が、設計から部品まですべて手作りの
模型「木工飛行機」作りに励んでいる。今までに作った模型は60機以上。「子どもたちにものづくりの
大切さを伝えたい」と少年時代と変わらぬ目の輝きを見せている。

 「プラモデル」が商標登録を得て、世に出てから今年で五十年。安達さんも虜(とりこ)となった一人で、
六百機以上のプラモデル飛行機を作った。

 しかし安達さんの少年時代には、部品が既にそろっているプラモデルはなかった。最近では子どもの
ころを思い出し、設計から部品作り、色付けまですべて自分で制作する木工飛行機にこだわる。

 二月上旬からは、大作「九七式飛行艇二三型」と小松市航空機製作所で作られた「銀河一一型」を制作中。
翼、胴体、尾翼…。資料や絵を見て精密な設計図を仕上げる。ナイフとノミを手に廃材を幾日も根気よく
削っていく。本物さながらに色付けして完成だ。一機作るのに三−六カ月かかるという。

 安達さんは、大分県佐伯市出身。太平洋戦争のあった少年時代は、米軍が空中を飛び交うのが日常で
「飛行機のすごさを間近で感じた」。その後は「飛行機人生」をまっしぐらに進んだ。自衛隊を離隊後は、
県航空プラザ(小松市安宅新町)の職員を務め、仕事の傍ら、木工飛行機を作り続けた。同プラザに
展示された模型は数知れない。

 安達さんは、昨今のテレビゲームに没頭する子どもの姿を見て心を痛める。「子どもの時は、物がなく、
必死に知恵をしぼって遊んだ。戦争のない社会は幸せそのもの。想像力を使って遊び、ものづくりの楽しさを
感じてほしい」と願う。

 模型は、完成次第、市内で展覧会を開いたり、要望があれば幼稚園などに出向き披露したいという。


▽ソース:中日新聞 (2009/05/28)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090528/CK2009052802000160.html
▽画像 (少年時代を思い出し、木工飛行機作りに没頭する安達さん)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090528/images/PK2009052802100066_size0.jpg
2やまとななしこ:2009/05/29(金) 02:05:30 ID:BW4cqqoH
川西九十七式か ソリッドは1/50とか変なスケールあるのな
3やまとななしこ:2009/05/29(金) 05:23:00 ID:E+3Qnkos
デハビランドモスキート
4やまとななしこ
> 戦争のない社会は幸せそのもの。

と言いながら作るのは軍用機ですか?