「童謡のふる里」づくりを進める埼玉県大利根町で誕生した、童謡を歌う女性アイドルユニット
「pinkish(ピンキッシュ)」が、初めて全メンバーを入れ替えて生まれ変わる。
今月末まで新メンバーを募集しており、プロデュースする大利根商工会青年部などでつくる株式会社
「ZERO―9」は、「いろんな形で埼玉を応援できるユニットにしたい」と新生ピンキッシュに期待している。
ピンキッシュは、「たなばたさま」などで知られる同町出身の作曲家、下総皖一(1898〜1962)の
童謡を、若者に身近なJポップ風にアレンジして歌うなどして童謡を広く普及させようと、同商工会
青年部が2002年に結成。
5人でスタートしたメンバーは、一部入れ替わりながらCDの全国デビューを果たし、埼玉県の
「川の国埼玉フォトコンテスト」のPR大使なども務めた。最終メンバー4人は今年3月、それぞれの
道を歩むため“卒業”した。
同社の石川茂樹社長(48)は「ライブでは幅広い年代のお客さんに足を運んでもらえ、若者を中心に
固定ファンも増えてきた」と話す。新生ピンキッシュは、下総の童謡だけではなく、オリジナルの童謡も
歌うほか、県と連携して観光PRにも積極的に取り組む方針だ。
特定のプロダクションと契約していない埼玉県内在住の12〜20歳の女性が対象。6月7日、
埼玉県鷲宮町中央の同社スタジオで歌と面接によるオーディションを行う。
▽ソース:読売新聞 (2009/05/21 17:16)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090521-OYT1T00118.htm ▽画像 (ピンキッシュを卒業した最終メンバー)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090521-846948-1-L.jpg