【岩手】12歳、単行本発売を記念するトークショー開催  「12歳の文学賞」で大賞受賞

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1かなえφ ★
 小学生を対象とした小学館の「12歳の文学賞」で大賞を受賞した
盛岡市の中学1年、三船君(12)が16日、受賞作とその続編を
盛り込んだ単行本の発売を記念するトークショーを同市の書店で開いた。

 司会から小説を書き始めたきっかけを聞かれた三船君は「本を読んでいて
自分なら結末をこうするのにと思った。全部自分で書いてみたくなった」と
説明。文章を書きたくない時はあるかとの問いには「自分の考えたことが
うまく表現できない時はつらい」とした。

 受賞作「ヘチマと僕と、そしてハヤ」は転校してきた少年ハヤと主人公の
「僕」との友情が軸。主人公が意中の同級生と両思いになるシーンもあるが、
自身の恋愛経験を尋ねられると「好きな子はいるけれど行方はよく分からない」。
“小説家”から12歳の男の子の顔に戻ってはにかんだ。

 トークショーを聞いた盛岡市の小学生及川さん(11)は
「小説を書いた人があんな丸刈りの頭の子とは思わなかった。話も面白いし、
単行本の続きが読みたい」と話していた。

▼共同通信 2009/05/16 19:32
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051601000732.html
▼単行本の発売を記念するトークショーで、司会者の質問に答える三船君(画像)
http://img.47news.jp/PN/200905/PN2009051601000738.-.-.CI0003.jpg
2やまとななしこ
僕のヘチマが少年ハヤと両思いになる話、だと思った