【いきもの/山口】海響館で人気のスナメリ「ひびき」、功労動物賞に選ばれる［09/05/09］

　山口県下関市の水族館「海響館」で、口から空気の輪を出すバブルリングショーなどで
人気のスナメリ「ひびき」（推定年齢１０歳、雄）が、日本動物愛護協会（東京都）の第１回
日本動物大賞の功労動物賞に選ばれた。

　◆バブルリングショーが人気◆

　ひびきは２００１年５月、当時の小野田市沖で保護された。元来スナメリは砂地に隠れている
生物に口から勢いよく水を吹きかけ、捕まえて食べる習性を持つ。同館は吹き出す水の中に
空気を含むようひびきをトレーニングし、０７年７月からバブルリングショーを始めた。

　同大賞は協会創立６０周年を記念して設けられ、人と動物の共生などに寄与した動物を
認定する「功労動物部門」には、全国から１９件の応募があった。ひびきは、スナメリの習性を
分かりやすく伝えていることが評価され、３件の功労動物賞のうちの１件に選ばれた。

　８日、中尾友昭市長に受賞を報告した石橋敏章館長は「スナメリのバブルリングショーは全国で
海響館だけ。古里の豊かな海にスナメリが生息していることを多くの市民に知ってほしい」と話していた。


▽ソース：読売新聞　（2009/05/09　18：08）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090509-OYT1T00619.htm
▽動物愛護協会　HP
http://www.jspca.or.jp/
▽画像
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090509-644529-1-L.jpg

「功労動物賞」という概念自体が動物愛護と真っ向から対立するような気が

「功労」か、イメージとは食い違うけど素直な言葉だなｗ

(｀Д´)＜どーぉ、さーせん！