【動物園】ホッキョクグマの“ツヨシ”で話題、「釧路市動物園」客足伸びる／北海道

障害のあるアムールトラや性別を訂正されたホッキョクグマなど、
話題に事欠かない釧路市動物園（山口良雄園長）の客足が伸びている。
０７年度は全体で約１２万１千人だった有料入場者数が、０８年度は昨年１２月で
１２万人に到達。この勢いだと３年ぶりの１３万人台に届きそうだ。
しかし、目標の１８万人には遠く、求められる動物園像も変わっているとして、
旭山動物園などを参考に将来的基本構想を策定中だ。
（戸谷明裕）

生まれつき後ろ脚が変形し、歩行障害の残るアムールトラのタイガ（オス）とココア（メス）が
誕生したのは昨年５月。世界的にも障害のあるまま飼育された例はないといい、当初は
他の動物園や大学など引き取り手を探したり、安楽死を選択したりすることも考えられた。

しかし、生後間もない姿を見た市幹部が「授かった命なんだから育てていこう」と判断。
専用獣舎を３月下旬完成を目指して建設中だ。激励メッセージも全国から寄せられている。

昨年６月には、０５年に札幌・円山動物園から「婿入り」したツヨシ（５歳）とクルミ（メス、１２歳）が
同居したが、１１月にツヨシはメスと判明。
他の動物園から嫁入りの熱いラブコールが送られているが、１月下旬に道内の動物園長が
集まった会議で縁談は先送りに。クルミと円山動物園のデナリ（オス、１５歳）の繁殖が優先された。

話題は提供したが、園の運営は厳しい。入園者数は７９年度の２６万人をピークに、
０３年には１０万人台にまで落ち込んだ。０５年度は久々に１３万人を記録したが、
開園３０周年を迎えて大型遊具導入などの整備を進めた成果だった。

(※中略)

山口園長は「釧路市動物園の特色は、国内で唯一見られるシマフクロウなど
猛禽（もうきん）類の充実や抜きんでた繁殖技術。これらを動物園としての柱として
環境教育などにも力を注ぎたい」と話している。

asahi.com　09/02/10
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000902100004

▼関連リンク
釧路市動物園ホームページ
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1143024631871&SiteID=0
ホッキョクグマ　−釧路市動物園−
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1143117012408&SiteID=0
▽画像
ツヨシです。
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/www/contents/1177063406581/simple/081125195454_1.jpg

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ふーん

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で　どこに嫁に行くんだい？