鳥取県東部地区で四月から始まる「2009鳥取・因幡の祭典」のオープニングイベント「世界砂像
フェスティバル」の詳細が決まった。四月十八日から五月三十一日まで鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘
オアシス広場に全国最大級のシンボル砂像が登場。世界砂像選手権では十カ国の砂像芸術家が腕を競い
“砂の芸術”の魅力を伝える。主催の同祭典実行委員会が四日発表した。
シンボル砂像は三体で構成され、西洋の城をイメージする。高さ八メートル、幅三十メートル、奥行き十メートル。
世界砂像選手権には米国、中国、インド、カナダ、ロシア、チェコ、オランダ、スペイン、ドイツ、
オーストラリアの十カ国から、世界選手権の優勝者を含む十人のアーティストが参加。「世界の童話」をテーマに
十体の砂像を制作し、優勝者には百万円が贈られる。
選手権の砂像は高さ六メートル、幅十メートル、奥行き十メートル。ウエルカム砂像やタイトル砂像、シンボル
砂像と合わせて十五体の砂像が勢ぞろい。夜間にはライトアップし、毎週土曜日には来場者がろうそくの明かりで
砂像を照らす「キャンドルナイトファンタジー」がある。
▼日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/090205/20090205003.html ▼世界砂像フェスティバルの会場イメージ図。西洋の城をイメージした全国最大級のシンボル砂像(中央奥)が
登場する(画像)
http://www.nnn.co.jp/news/090205/images/IP090204TAN000096000.jpg