開港150周年を記念した巨大壁画の制作が7月27日(月)から31日(金)まで、横浜市民防災センターで
行われる。区内在住の画家(児童絵画心理研究家)・西森禎子さんが総指揮者として招かれ、区内の小中学生を
指導する。完成した壁画は神奈川スケートリンクに飾られる予定だ。同実行委員会では3月1日(日)と22日(日)に
説明会を実施。現在、参加者と寄付金を募っている。
「誕生・今・そして未来」をテーマに制作される壁画の大きさは、6m×47mと巨大なもの。20年以上に渡り
児童の創造教育に携わってきた西森さんをはじめ、7人の美大出身者が区内の小中学生を指導する。市内では
2002年サッカーワールドカップ記念以来の巨大壁画制作だ。作品は、神奈川スケートリンク(反町公園側)に
飾られる計画となっている。「管理の問題があり、なかなか承諾してくれる施設が見つからなかった。快く受け入れて
いただき感謝しています」と同実行委員会。神奈川スケートリンクの柳総務部長は「西森さんたちの熱い思いを感じた。
子どもたちは感性や想像力がある。素晴しい作品を期待している」と話している。
対象は、区内在住・在校を中心とした80人の小中学生(応募者多数の場合は選考あり)。参加費6,000円。
ボランティアスタッフも募集している。同実行委員会では、第1回説明会を3月1日14時から神奈川公会堂、
第2回説明会を3月22日14時から神奈川地区センターで開催する。
※問合せ先はソースをご覧ください。
また、今回は耐震の観点からサイディングボードをキャンバスとして使用するため、一般的なスチールよりも
材料費がかかるという。「時代を担う子どもたちのために、寄付のご協力をお願いします」と西森さん。
※寄付先はソースをご覧ください。
▼タウンニュース(神奈川県全域と東京都町田市)
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_kngw/2009_1/02_05/kngw_top1.html ▼2002年の壁画は反町公園に飾られた(画像)
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_kngw/2009_1/02_05/photo/0205p1_1.jpg