【奈良】桜から採取した酵母で日本酒造り

県花「奈良八重桜」の花びらから採取した酵母を使った日本酒造りを、奈良女子大（奈良市）と酒造会社
「今西清兵衛商店」（同）などが進めている。酒造りに欠かせない酵母を見つけるのは「宝くじの１等に
当たるような確率」といい、３年がかりの試行錯誤の末、奈良公園の花びらから探し当てた。新酒は、
奈良女子大が創立１００周年を迎える５月１日、発売される予定だ。

１５日朝、今西清兵衛商店の仕込み蔵。蒸米がタンクに入れられ、蔵人らが櫂(かい)棒で混ぜた。
３回に分けて行う仕込みが終わり、タンクの中では発酵が進む。「タンクの下にいると、ぴちぴちと音が
するんです」と、同商店の櫻井大貴さん（３５）は酵母の働きを実感する。

糖分をアルコールに変える酵母。味を左右するのは当然のこと、何世代も安定し、酒蔵のほかの酵母を
殺さないなど、数々の条件を満たさなければ、日本酒の酵母に使えない。新たに見つける作業は、まさに
宝探しとなる。

「学章の奈良八重桜で祝い酒を造ることができたら」

奈良女子大の社会連携センター特任准教授でＯＢの藤野千代さん（４４）は、３年前の初夏、創立から
節目の年を迎える大学を象徴するような日本酒造りを思いついたが、そう簡単にはいかなかった。

大学構内の桜の木から始めた酵母探し。花びらや実を採取し、糖分の入った液体に漬けて泡や白濁が
見られれば、その液体の一部をエタノールに漬ける作業を繰り返した。途中から県工業技術センターにも
協力してもらい、奈良公園に範囲を広げた。数百の花を採取し、条件を満たした酵母が見つかったのは、
取り組みを始めて３年目だった。

試験醸造すると、うま味物質のコハク酸やリンゴ酸などが多く含まれていることがわかった。ワインに似た
風味。試飲した４年の女子学生（２３）は「日本酒を飲み慣れていない人でも飲みやすい」と前評判も上々だ。

商品名は「奈良の八重桜」。パッケージのデザインは、正倉院宝物をモチーフにした。藤野さんは「大分と
言えばカボスのように、奈良は奈良八重桜となれば」と意気込む。

２月上旬には搾りが始まる。　　　　　　（佃拓幸）

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20090120-OYT8T01079.htm
読売新聞　（http://www.yomiuri.co.jp/index.htm）2009年1月21日

奈良市内で咲く八重桜＝奈良女子大提供
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090120-825909-1-L.jpg
櫂棒で酒米を混ぜて仕込みの作業をする女子学生（奈良市の今西清兵衛商店で）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090120-825955-1-L.jpg

女子学生の画像は、要らなかった。
試飲は、してみたいんだけど・・・・・・

これか

蔵寝坊チョコットBlog
http://a3haru.exblog.jp/10144808/
>櫂入れ
>お酒の仕込するご近所の某女子大学生をカメラマンが激写！
>S:↑ は昨日の仕込の風景です。
>詳細はまだナイショなんですが、またの機会ご報告致しまっす。
>でかいお写真そんときに！

今西清兵衛商店
http://www.harushika.com/

かもしてぇ！

女子大生を試飲してぇー！

知らずに読めばまるで酵母が桜の花に生息しているみたいな書き方だが
「たまたま花びらの表面に付着していただけ」の酵母を拾って培養したんだね
ヒトの皮膚にも常在菌として住み着いたり死に絶えたりを繰り返してるようなやつだ

女子大生の花びらから採ればもっと早くに見つかったかもな
正倉院の宝物庫のパッケージデザインにもそっちがふさわしいだろう
飲めばワカメの味がする

かもすぜ

大酒呑みを対象にしなければ、ビジネスにならないだろう？

　　　格好つけんなよ！　アル中商売

なにげに良いニュースだな。

早く醸してさっさと搾れ

桜の樹の下には。

タフリナ

糖を食べたらアルコールが出ちゃった