モヤモヤさまぁ〜ずで話題になった『ねじキューピー』商売っ気を出さず話題に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/thatu/ 東京新聞1月30日・TOKYO発
(記事のキャプ)
http://uproda11.2ch-library.com/src/11154066.jpg オフィス街のど真ん中、港区虎ノ門に新たな“特産品”が生まれた。
ねじの着ぐるみをまとった「ねじキューピー」。地元のねじ屋さんが考案し
店頭でしか売っていない。一昨年秋の発売以来、一万五千個が売れ
「ご当地キューピー」最大級のヒットに。流行語などを集めた「現代用語の基礎知識」
二〇〇九年版にも初登場した。
桜田通りに店を構える「三和鋲螺」。17日、ねじや工具類が並ぶ店頭に約1ヶ月ぶりに
「ねじキューピー発売中!」の手製看板が掲げられた。ピンク色や青色のねじを持った
携帯ストラップなど13種類を目当てに、遠くは福岡や北海道からも客が訪ねる。
3個購入した女性会社員(23)は「意外性のある組み合わせだけどねじもかわいいし集めてしまう」
と笑顔を見せた。考案したのは三代目で営業担当の石井健友さん(32)。祖父が1954年に創業
現在は石井さん夫婦と、社長の父親、伯母の4人が働く家族経営の店だ。
【中略】
テレビで取り上げられ、一時は回転前から行列ができるほど。東急ハンズからも取引の申し込みがあったが
断ったと言う。ねじキューピーの価格は500円前後。きぐるみを着た状態で届くキューピーに、店番の傍ら
ねじやナットなど店で売っている商品で飾り付けをして、袋に詰める。家族総出でやっても一日100個が限度。
石井さんは利益以上に大切にするものがある。
「あまり商売っぽくすると家族がつまらなくなる。ねじ業界のPRにもなったし、自分たちも楽しんでいるから
細く長く続けていければと思っている」。