東海エリアは静岡や知多(愛知)、三重とイチゴ狩りスポットに恵まれており、若い男女や
ファミリー層に人気を博している。
そんな中で、ことし新たにオープンするというイチゴ農園のウワサを聞き、さっそく取材に
出かけた。
場所は西三河、愛知県西尾市の「らんらんイチゴ園」。
お茶の産地としては有名だがイチゴのイメージはないように思う。それもそのはず、西尾市初の
イチゴ園。そんなイチゴに縁がないような場所だけれど、住所は「いちご町(市子町)」。
ほかにマネできない、イチゴ農園を始めるためにできたような地名だ。
オーナーもしっかりそこを意識していた。もともとラン農園を運営していて、温室栽培の知識や
土地はあるという。ランのほかに何かできないか、と考えた時に「いちご町だからイチゴを
新しい特産にできないか」とオーナーの榊原さんは思いついた。もちろん栽培の開始はそんな
簡単なものではなく、識者に指導を受けながら試行錯誤の繰り返し。やっとことしのオープンに
至った。
新しい施設らしく、高設栽培で腰の高さや目の高さでイチゴ狩りを楽しむことができる。
サービスでうれしいのが3種類のトッピング。無料でついてくる練乳のほか、有料(プラス200円)で
チョコレートシロップやホイップクリームも追加できる。実際に試してみたが、スイーツを
食べているような感覚だ。
気になるオープンは年明けの1/3。意外と知られていないが「寒い中ゆっくりと成熟したイチゴが
甘くおいしい」(JA西三河の渡邊さん)と言うように1月の出始めがイチゴの狙い目。まだまだ
肌寒い季節だが、温室のあたたかい中で旬のイチゴを食べ放題という贅沢な時間を過ごしてみては
いかがだろうか。
※店舗データ…ソースをご覧ください。
ソースは東海ウォーカー
http://news.walkerplus.com/tokai/machi/200812/00001724/ らんらんイチゴ園
http://www.g-and-f.co.jp/ 依頼を受けてたてました。