【ボランティア/岐阜】文科大臣表彰を受賞 森下町見守りグループ町の防犯、防災や登下校

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http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20081218/CK2008121802000034.html
高山市森下町の住民でつくる「森下町見守りグループ」が、本年度の文部科学大臣
表彰・学校安全ボランティア活動奨励賞を受賞した。１７日、代表の高野喜代行さん
（６８）が高山市役所を訪れ、土野守市長に受賞の報告をした。
　グループは２００４年６月、町内の防犯と防災を目的に、１１人ほどで結成。町内を
夜回りし、火の用心や家の施錠を呼び掛ける活動を始めた。
　０６年、全国で子どもを巻き込む事件や事故があったのをきっかけに、６０歳代以上の
お年寄りにスタッフ登録を呼び掛け、町内にある山王小学校の子どもの登下校を
見守りを始めた。
　現在５１人がグループに登録。広く長く続けるため、見守りや見回りに出る場所や
時間は各自の自由。登下校時間に参加できない会員には、買い物などに行く途中
だけでも、子どもに気を配るよう呼び掛けている。
　同賞は全国で３４団体、県内はほかに２団体が受けた。土野市長は「モデルと
なって市全域に普及してほしい」と期待。高野さんは「私たちが子どもたちから元気を
もらっている。一人一人が防犯意識を持ち続けたい」と話した。

かの戦時下でも老人たちだけは最後まで組織化できなかったというのに

それにしても、振り込め詐欺に引っかかるような世代に子供が守れるのかね？