【食】食用ホオズキ人気 /島根 

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益田市匹見町で栽培されている「食用ホオズキ」が県内外で評判になっている。観賞用同様、
ぼんぼりのようなさやの中にだいだい色の実が収まるが、味は甘酸っぱく香りも甘い。意外性も
手伝って市内の地場産品フェアでも人だかりができる人気ぶり。4年前から栽培している
同町落合のセメント会社・匹見興産は「益田を代表する特産に育てたい」と意気込んでいる。

観賞用のイメージが強いホオズキだが、ヨーロッパでは古くからビタミンが豊富なフルーツとして
親しまれ、生食のほか、ジャム、砂糖漬けに加工されてきた。観賞用に比べ実はやや黄色く、
草丈も2メートルになる。

経営多角化を探る同社が、高地の匹見に適した食用ホオズキに着目。収穫期は8月下旬から
11月いっぱいで、昨年は町内の休耕田2アールを借りて栽培し約400キロを収穫したが、
今年は3アールで1・5トンを見込む。実のパック詰めやジャムを市内の道の駅などで販売するほか、
都内のフランス料理店にも実を卸している。

同社工場長の渡辺幸雄さん(56)は「今は注文量を賄えない状態。今後、地元農家とも協力して、
栽培面積を広げたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20081014-OYT8T00500.htm
読売新聞 (http://www.yomiuri.co.jp/index.htm) 2008年10月15日

乾燥され選果を待つ食用ホオズキの実
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20081014-4792954-1-L.jpg