和歌山県田辺市内の商店街で商売をする若者らが4日から、同市湊の空き店舗に駄菓子屋を開く。
普段より人通りが多くなる弁慶まつり(3、4日)に合わせて、商店街を活気づけようと企画した。
市商店街振興組合連合会青年部の浜口将拓部長(33)は
「単価が安いので、子どもたちにお小遣いを持って寄ってもらい、商店街をにぎやかにしたい」と話している。
店舗はJR紀伊田辺駅向かい、駅前通り沿いのアーケード街にある。
約16平方メートルの店内で昔懐かしい駄菓子やおもちゃ、くじ引きなどを販売する。
古い建物を活用し、昭和の雰囲気を出すよう心掛けており、子どもたちには新鮮さを、
年配の人には懐かしさを楽しんでほしいという。
店の前にいすを置き、憩いの場になるようにする。
店舗は試験的に、国際合気道大会が終わる13日までと、田辺・弁慶映画祭がある11月1〜3日に開く。
開店時刻は正午〜午後6時。
店の名前は4、5の両日に買い物客から募集する。
採用された人には駄菓子セットを贈る。
浜口部長は「限られた予算内でやりくりするのは難しいが、好評であれば続けていきたい」と話している。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=154342 にぎわいのあるまちにしようと、空き店舗で開く駄菓子屋
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/newsphoto/1543421.jpg ※依頼スレより。