不用になった眼鏡に感謝する「メガネ供養」が1日、目に御利益があるとされる鳴門市
北灘町粟田の葛城神社で開かれた。県めがね商連合会(東勲会長)が98年、神社に
「めがね塚」を建立したのを機に毎年、「メガネの日」(10月1日)に合わせ行っている。
古くなったり、使われなくなった眼鏡が果物など供物と一緒に祭壇に並べられた。
連合会はこの日奉納されたメガネのうち再利用できる500本をメンテナンスし、新品を
合わせた計1000本をタイの農村に届ける。
11月に現地へ向かう連合会副会長の竹田保世さん(59)は「向こうでは老眼になって
もメガネが買えず、不自由なまま過ごす人も多いと聞く。修理の仕方など技術も伝えられ
たら」と話していた。
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ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20081002ddlk36040665000c.html