【話芸】女性“落語家”が競演 福井で初の全国大会

全国のアマチュア女性落語家が腕を競う「ちりとてちん杯ふくい女性落語大会」（福井新聞社後援）が
２０日、福井市の県国際交流会館で開幕した。女性だけの本格的な落語大会は全国初で、県内６人
を含め１５都道府県から６２人が参加。自慢の話芸で会場を沸かせた。

小浜市出身の女性落語家を主人公にしたＮＨＫ連続テレビ小説「ちりとてちん」にちなみ、県が初めて
企画した。初日の予選は、一人持ち時間６分で演目を披露。福井市出身の真打ち、林家鉄平さん
（落語協会）や、女性プロ落語家の草分け、露の都さん（上方落語協会）らが審査した。

演目は古典から創作までさまざま。学生全国大会の上位入賞者もおり、プロ顔負けの軽妙な語り口に
身ぶり手ぶりも交え、詰めかけた観客の笑いを誘っていた。

川崎市から祖母と一緒に参加した最年少の児童（８つ）は、２日間で覚えたという「寿限無」を元気
いっぱいに披露。「練習と違い大勢の人の前で緊張した。最後に拍手をもらえてうれしかった」と話した。

既存の落語に時事問題を織り込んで独自に脚色した「動物園」を演じたのは、最年長の芳谷さん（８０）。
「終わってほっとした。全国の落語好きの人たちと交流でき、出場して良かった」と満足げだった。

また、がんで闘病生活を送りながら落語の修業を続けている街道さん（３７）が高座に上がると、ひときわ
大きな声援が送られた。出番を終えると「これから新しい話も勉強し、落語を通じて何かを伝えたい」と
笑顔を見せた。

予選の上位６人が２１日午後２時から同会館で行われる決勝に進出。女性落語家のアマチュア
ナンバーワンを目指す。

（氏名一部省略）

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5145
福井新聞　（http://www.fukuishimbun.co.jp/）　2008年9月20日

全国から６２人が参加し芸を競った「ちりとてちん杯ふくい女性落語大会
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/photos/20080920191939.jpg

徒然亭一門は出なかったのか。

落語家はホモしかなれない。

羽織脱ぐときは手を使わず片方の肩を２、３度揺すって滑り下ろしたり、脱いだの背中に引っ掛けたり
くるくる回して客席に投げたりと、そういう演出があれば外国のストリップに負けないと思う

ちりとてちんって…半年も前に終わった作品に便乗か。
もう時代は「だんだん」だろ。

小浜駅前商店街の、ちりとてちんのポスターとかのぼり旗をいいかげんに外せや。
色あせて貫地谷しほりの顔が真っ白けになってるぞ。

＞続報ですー。

<高レベルの笑い　初代女王決まる>

福井市宝永３丁目の県国際交流会館で２１日、
「ちりとてちん杯　ふくい女性落語大会」の決勝があり、２０日の予選を勝ち抜いた６人が
腕を競った。審査の結果、天神亭ゆーかりさん（３３）が最高賞の「知事賞」を受賞、
アマチュア女性落語家の初代女王に輝いた。

決勝の持ち時間は１人１５分。古典落語が中心だったが、アドリブを入れたり、福井の話を
盛り込んだりする参加者もおり、約４００人の観客からはしきりに笑い声があがった。
２位の審査員特別賞は尼乃家河鹿（かじか）さん（５８）が受賞した。

天神亭さんは愛媛県今治市出身。普段は司会業などをしており、
「話術の勉強にもなるかな」と今年４月から大阪・天満天神繁昌（はんじょう）亭の３期生として
落語を学び始めたばかり。今月に半年のコースを終え、大会直前に桂三枝さんに名付けて
もらった。持ちネタも決勝で披露した「道具屋」を含めて二つしかなかったという。

決勝を終えて、初の女性落語家で審査員の露の都さんは
「みんながオチを知っている有名な古典落語で、これだけ笑いをとれるのは天才」と絶賛。
天神亭さんは「参加者のレベルが高くて、まさか優勝できるとは思っていなかった。
女性だけの大会はなかなかないので、来年も参加したい」と話していた。

(※一部省略して引用しました。)

asahi.com　08/09/22
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000809220003
▽画像
決勝で見事に優勝した天神亭ゆーかりさん＝福井市宝永３丁目
http://mytown.asahi.com/fukui/k_img_render.php?k_id=19000000809220003&o_id=3960&type=kiji.jpg