羽生市本川俣の川俣公民館(矢島繁公民館長)で、竹で作った管に手打ちうどんを
流して食べる「流しうどん」が行われた。隣接する同市立川俣小学校の児童ら
約40人が参加。大人たちと一緒に竹を削り、水と一緒に流れるうどんを味わった。
児童らは「竹で食べると、いつもよりずっとおいしい。いっぱい食べちゃいました」と、
笑顔で話した。
同公民館が五年ほど前から始めた取り組み。児童らが公民館に宿泊体験する
合宿の中で、地域住民の協力で続けられている。地元区長や民生委員、PTA、
少年スポーツ団体のほか、市内に校舎がある埼玉純真短大の学生らが作業を
手伝った。
竹は、同地域で育った天然ものを利用。切り口に丁寧にやすりをかけ、竹の節を利用して、
うどんを入れる器も製作した。児童らは約五?ほどの竹の脇に並び、地域の女性らが
手作りしたごま風味の冷汁と、しょうゆ味の二種類の汁につけて、打ちたてのうどんの味を
楽しんだ。
調理を担当した啓子さんは「うどんは、みんなで九十人分くらい打った。これだけのことは、
一人ではできない。大変だけど、子どもたちの笑顔が見られたので良かったです」と、
振り返った。
(※一部省略して引用しました。)
Web埼玉 08/07/13
http://www.saitama-np.co.jp/news07/13/04l.html ▽画像
竹の上を流れる手打うどんを、はしですくう児童ら=羽生市本川俣の川俣公民館
http://www.saitama-np.co.jp/news07/13/04l.jpg ▼関連スレッド
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