<懐かしの味噌まんじゅう好評 鹿島の朝市>
鹿島市七浦地区の主婦らでつくる「おと和会」(中尾純子会長、30人)が、地元に伝わる
昔ながらの「味噌(みそ)まんじゅう」を復活させ、朝市で振る舞っている。
「懐かしい“おばあちゃんの味”」と買い物客に好評で、地域の新たな特産品として販売化も狙う。
おと和会は、地域活性化を目的に1997年に発足。昔ながらの味を次世代に引き継ごうと、
地元のお年寄りに作り方を学んだ。昔は一般家庭でごく普通に作られていた。甘さを抑えた
小豆餡(あん)や芋餡に味噌を練り込んだ素朴な味だ。
朝市は1年前から開催。
毎月第1日曜午前7時から、JR肥前七浦駅の西側にある音成公民館で開催。
朝採り野菜をはじめ、シュロで作ったほうきや「トロトロせっけん」など、レトロな商品も並び、
多くの客でにぎわっている。
味噌まんじゅうは非売品で毎回、約60個を無料で配っている。
中尾会長(57)は「(まんじゅうは)予想以上の好評。近い将来、加工所を造り、販売できれば」
と話している。
ソース引用元:佐賀新聞 2008年07月11日更新
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=973100&newsMode=article 「音成ふれあい朝市」で振る舞われた「味噌まんじゅう」=鹿島市音成の音成公民館
http://www.saga-s.co.jp/var/rev0/0062/1994/miso.jpg