寒河江市のJAさがえ西村山「アグリランド産直センター」が、山形牛入りの玉こんにゃくを
考案し、発売した。粗びき肉をこんにゃくに混ぜて風味をプラス。
「1度に2つの名物を味わえる」と人気だ。
通常の玉こんにゃくは煮込む際にするめなどで味付けするが、牛肉の味を生かそうと
調味料はしょうゆのみにした。こんにゃくから立ち上がる湯気からも肉の香りがしっかりと
伝わってくる。
同センターは農産物のほか高品質の山形牛も販売しており、「山形牛にこだわった商品を
展開したい」と試作を重ねた。当初はブロック肉と玉こんにゃくを焼き鳥風にくし刺しに
してみたが、「肉が煮えすぎて固くなる」と断念。粗びきにして混ぜる現在の形に
たどり着いた。
実際に食べた人からは「芋煮風の味」との感想もある。同センター長の大泉さん(53)は
「名物である山形牛と玉こんにゃくを1度に味わえる」。サクランボ狩りなどに訪れる
観光客でにぎわうこの時期に積極的にPRしていく。
1日200本限定で価格は150円。問い合わせは同センター(TELはソース参照)。
ソースは
http://yamagata-np.jp/news/200806/23/kj_2008062300355.php “山形牛のひき肉が入っている玉こんにゃく”の画像は
http://yamagata-np.jp/news/200806/23/img_2008062300223.jpg 依頼を受けてたてました。