野菜をメーンにしたスイーツを提供しているJA鳥取中央の新鮮市場プラッツ中央
「ちっちゃなレストラン」(鳥取県琴浦町逢束)に、「ナスのゼリー」と「チョコらっきょ」の
新スイーツがお目見えした。旬の野菜を利用したデザートは人気を呼びそうだ。
ちゃっちゃなレストランは、昨年四月から同JA女性会の会員が運営。
代表の高力郁子さんが旬の野菜を使って、目にも鮮やかで
ヘルシーな“畑のスイーツ”を次々と考案してきた。
新登場のナスのゼリーはあくを抜き、砂糖で煮てゼラチンで固めた。
歯応えを残し、ナスが嫌いな子どもでも食べられる。チョコらっきょは酢漬けのラッキョウを
薄くスライスし、チョコの中に入れた。食べるとシャリシャリ感と甘酸っぱさが口に広がる。
高力さんは「中部地域には野菜は豊富にあるので、料理だけでなく、
もっと利用しておいしい“畑のスイーツ”を発信していきたい」と話す。
新スイーツは七月十五日までの期間限定。レストランのメニューとして
どちらも百二十円(チョコらっきょは三枚)で提供する。
◆画像
http://www.nnn.co.jp/news/080621/images/IP080618TAN000002000.jpg 高力さんが考案した「ナスのゼリー」と「チョコらっきょ」(左)