【歴史】合併前の歴史を後世に「町史通史編2近世」刊行 二宮尊徳も詳しく記述 栃木県二宮町[06/12]
●二宮町:合併前の歴史、後世に 「町史通史編2近世」16日刊行 /栃木
町編さん室、尊徳翁の功績も詳述−−江戸時代の様子分かりやすく
江戸時代の二宮町の歴史を分かりやすく解説した「二宮町史通史編2近世」が16日、
二宮町史編さん室から刊行される。同シリーズは3部構成で、「古代中世」「近現代」編も
7、8月に出版予定。
来年3月の真岡市との合併で「二宮」の町名は消えるが、町の歴史を後世に伝える町史は、
今夏で資料編・通史編の計6冊すべてが出そろうことになる。
通史編の第1弾となる同書は、全8章で構成。江戸時代の同町地域の概要や村人の生活・文化、
社会構造など、多彩な分野を分かりやすく記述した。
中でも第7章では、江戸時代後期、疲弊荒廃していた当時の桜町領(現二宮町、真岡市の一部)を
復興させ、町名の由来ともなった二宮尊徳翁の功績について詳述している。
天明7(1787)年、相模国(現在の神奈川県小田原市)生まれの二宮尊徳は、
小田原藩家老家の財政再建を主導した手腕を買われ、藩主領地の桜町領の復興に尽力した。
同書では、尊徳が実践し成功を収めた「報徳仕法」と呼ばれる農村復興策の内容などについて取り上げている。
また長沼八幡宮の有名な大絵馬(縦162センチ、横188センチ)や、町の至る所にある地蔵などの
石造物の由来、歴史についても紹介。身近な題材を盛り込み、手に取りやすくなっている。
同町史編さん室は1999年、町史を10年計画で出版するのを目標に設立された。同編さん室の
浪江専門員(43)は「興味ある部分からでも読める構成なので、ぜひ手にとってほしい」と話している。
発刊を記念して、28日午後2時から「二宮尊徳と桜町仕法」と題した講演会を二宮町民会館を行う。
講師は町史編さん監修者の阿部昭・国士舘大学教授。入場無料。
問い合わせは同編さん室(電話 <略>)へ【吉村周平】
■ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tochigi/archive/news/2008/06/12/20080612ddlk09040002000c.html ■依頼8さん
2 :
やまとななしこ:2008/06/14(土) 02:54:06 ID:krmAEjwX
3 :
やまとななしこ:2008/06/15(日) 02:28:41 ID:PJpAwEyH
4 :
やまとななしこ:2008/06/15(日) 09:45:20 ID:FRA7N0EF
戦時中に銅像が溶かされて硫黄島にアメリカ軍が旗を立てた象った銅像に再利用された人だっけ?
5 :
やまとななしこ:2008/06/15(日) 16:44:49 ID:PJpAwEyH
6 :
やまとななしこ:2008/06/17(火) 03:09:17 ID:Y249oAfT
7 :
やまとななしこ:2008/06/22(日) 01:57:39 ID:xBMnZOvv
40 :日本@名無史さん:2008/06/21(土) 03:12:05
二宮町史がらみだと
7月13日(日) 近現代通史発刊記念講演会(テーマは近江商人と報徳仕法と真岡線)
7月20日(日) 二宮歴史講座(テーマは戊辰戦争)
8月9日(土) 前中世通史発刊記念講演会(テーマ未定)
8 :
やまとななしこ:2008/06/25(水) 22:27:14 ID:A78pwBce
3年遅れた鹿沼市史はちゃんと完結したの?
9 :
やまとななしこ: