【詩歌】「恋人の日五行歌」、入賞作品を公開…みずみずしい恋の詩が出揃う [08/06/12]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1きのこ記者φ ★
6月12日は「恋人の日」−。
「2008『恋人の日』五行歌」の公募がこのほど行われ、応募作品数400首の中から
大賞3首、佳作6首の入賞作品が選ばれた。

3回目となった今回は中学生からの応募も多く、大賞には14歳の木村円さんによる
「手を触れてみたくなった 抱きしめられたくなった 私の心にすみつくこ動は? そうだ、これは恋」
などが輝いた。事務局側も「瑞々しい恋の五行歌も揃ったと思う」と話している。

「恋人の日」は、1952年にブラジルのサンパウロ商業協会が定め、キャンペーンを行ったのがはじまり。
翌13日が欧米諸国では「縁結びの神」や「女性の守護神」として人気が高い聖者(1193年死去)の
「聖アントニオの日」であり、そのイブの日でもあることから、その名がついた。
恋人同士や夫婦間でお互いに贈り物を交換し、愛情と友情を深め確かめる日として
発祥国・ブラジルからヨーロッパやアメリカへと国際的な行事として広がりをみせている。

日本ではまだ馴染みの浅い「恋人の日」だが、全国額縁組合連合会では1988年から、
額連の事業として商業活性化にもつながる「恋人の日」のPRに取り組んでいる。
五行歌とは、字数や音数にはこだわらず、自分の呼吸に合わせて生き生きと五行に分けて
書くようにした詩歌。今回の審査員は五行歌の会主宰の草壁焔太氏が務めた。

6月15日まで水戸駅ビルエクセル4階エクセル広場では、五行歌の展示、
「恋人の日」の関連商品の販売、PRを行っている。
最終日15:00には五行歌の授賞式を行う。 入賞作品9首は以下の通り。
全入選作品70首は2008年「恋人の日 五行歌公募 入賞作品発表」を見ると良い。

2008「恋人の日」五行歌入賞作品

AGF大賞
 手を触れてみたくなった 抱きしめられたくなった 私の心にすみつくこ動は? そうだ、これは恋  木村円(14歳)

ラーソンジュール・ニッポン大賞 
 会えずにいたら がまん死しちゃうと 思ってたけど 我慢はしても 死なないんだな  多和良悦子

全国額縁組合連合会大賞 
 あなたの前では 為す術もなく 体中から 溢れ出す女の子 したたるおんな  前しおん

佳作
AGF賞 
 八十の母に 元彼からの電話 振り向きざまに 二股だったのよ とのたまう  影山洋子
 プライドとか大人とか そんなもん とっくに脱ぎました 身も心も裸です あなたが大好き!   愛子

ラーソンジュール・ニッポン賞 
 「スキ」と思う気持ち たった二文字。されど二文字。 簡単に伝えられないけれど 本当は早く伝えたいんだ 「スキ」の二文字を…。  遠藤歩里(14歳)
 夜明け前 夢うつつで探している 首の下の腕枕 あなたと別れて 十年も過ぎたというのに  山田千晴

全国額縁組合連合会賞
 あのコの前では 笑ってるのに 私の前では笑ってくれない すごく胸がしめつけるほど 苦しいよ  清水花菜(14歳)
 君に内緒で 育てた恋心 もう隠しきれないほど ハートから はみ出している  川原ゆう

ソース
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/12/023/index.html
2やまとななしこ:2008/06/12(木) 18:44:53 ID:ALLEbH6Z
まぶしすぎて直視できない。
3やまとななしこ
夜明け前 夢うつつで探している 首の下の腕枕

ここまではいい雰囲気出てるのに勿体ないなぁ・・・。