【絵画/広島】“黒ネコ”論議に終止符？ ゴッホの『ドービニーの庭』科学調査へ／ひろしま美術館

果たして黒ネコは現れる？―。

ひろしま美術館（広島市中区）が15日、専門家を招き、所蔵するゴッホ「ドービニーの庭」を
科学調査する。庭を横切るネコが「塗りつぶされた」「描かれてない」と議論を呼んできた
作品。描かれた可能性は高いとみられ、今秋の開館30周年記念展に向け、ネコの存在を
突き止めたい考え。

「ドービニーの庭」はゴッホが自殺する直前、尊敬する画家の庭を描いた作品。
スイスにほぼ同じ構図の絵がもう１点あり、庭を横切る黒ネコが描かれている。
1978年の開館時から所蔵するひろしま美術館の作品にはネコの姿はなく、
同じ場所に不自然な筆跡が残る。絵の天地左右の端にそれぞれ約１センチ幅の
加筆跡があるなど、謎は多い。

「何者かが塗りつぶした」「いや、もともといなかった」と、ネコをめぐっては、作品が
ドイツにあった1930年代から議論の的に。同美術館が90年に行ったＸ線調査では、
ネコは見つからなかった。

今回の調査では、吉備国際大（高梁市）の下山進教授らの協力で、(1)ネコの存在
(2)加筆個所の特定(3)ゴッホが使った絵の具の特定(4)退色の有無―の４点を解明する。
15日は、最新技術のＲＩ蛍光Ｘ線非破壊分析法により絵の具の組成を分析。
オリジナル部分と加筆部分の違いの特定に挑む。

公開調査は15日午前10時から本館ホールで。入館者は見学可能。

中国新聞　08/06/10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806100066.html
▽画像
＜上＞ひろしま美術館が所蔵するゴッホ「ドービニーの庭」
＜下＞黒猫のいる「ドービニーの庭」（スイス・バーゼル美術館寄託）
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20080610006601.jpg

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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1200364439/

2get

茶色っぽいとこが怪しいってことか？

ポーの「黒猫」は生きたまま壁に塗り込められたんだよな
猫か人間かよくわからんものが

少なくとも「黒」猫ではない
蒼ぬこだな

というか、同じ絵を画家が2枚も書くか？
片方が贋作じゃないの？

あれか、「ゴッホの遺言」のヤツだな
ちょっと泣けたが事実じゃないっていう意見が多くて
ハッキリしろやって思ってたから続報が楽しみだ

＞続報ですー。

<ゴッホ絵にネコ存在の可能性>

ゴッホ「ドービニーの庭」の公開科学調査が15日、
所蔵するひろしま美術館（広島市中区）であった。ネコの存在が論争される謎の多い絵。
ネコが塗りつぶされたと考えられる部分から鉄元素を析出。鉄を成分元素とする
青色絵の具プルシアンブルーでネコが描かれている可能性が高まった。

吉備国際大（高梁市）の下山進教授らが微量のエックス線照射で元素を解析し、
絵の具の特定を試みた。ネコの後ろ足や頭、胴体にあたると想定される５カ所で
鉄元素が出たが、周辺部からは出なかった。下山教授は「探してるネコに
ちょっと触れたかなという感じ」と話す。

調査を続け、７月下旬には隠れたネコの姿を浮かび上がらせたいという。


中国新聞　08/06/16
(※引用元ソースに動画もあります。)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806160149.html


(※別ソースです。)
毎日ｊｐ(毎日新聞)　08/06/16
<ゴッホ：「ドービニーの庭」には猫がいた？>
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080616mog00m040010000c.html

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>>7
今回の調査結果とか、↓とか見るとどうも…(´･ω･`)
私も泣いたくちですが、『ゴッホの遺言』は良質なフィクションとして
受け止めておこうと思います。

ゴッホ、ドービニーの庭、推理作家の事実誤認
ttp://homepage3.nifty.com/artopics/goghcat/goghcat.html

ぬこーどこいったのー？