県内茶産地からの献上茶50回と「やぶきた」品種が静岡市で誕生して100年を
記念した献上茶謹製事業実行委員会(委員長・中川致之県手揉保存会長)は
26日、宮内庁に献上茶を届けた。
首相官邸や農林水産省も訪問し、献上茶と同じ新茶を贈った。
農水省には中川会長、指定園主の漆畑裕樹さん(41)=静岡市駿河区=と
堀池龍夫さん(71)=同市清水区=、農協関係者と駿府お茶姫の2人も茶娘姿で
同行し、若林正俊農相に新茶を手渡した。
若林農相は「最近はお茶をよく見掛ける。一時期のウーロン茶からお茶に戻りつつ
あるのではないか」と話した。
漆畑さんは「静岡の地で誕生したやぶきたを手掛けることができて幸せ」、堀池さんは
「献上茶は身に余る光栄。頑張った結果、良いお茶ができた。励みにしたい」と
それぞれ語った。献上茶は昭和34年に始まり、県内の茶産地が持ち回りで行っている。
ソース:
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20080527000000000029.htm (画像はソースにてご覧下さい)
静岡新聞 2008/05/27
※ご依頼いただきました