伊勢エビ使用「とばーがー」 鳥羽市、第2弾好評
地元の食材を使用し、気軽に食べられるご当地グルメとして、鳥羽市が昨年から官民共同で
開発とPRに力を入れる「とばーがー」の第2弾ができた。伊勢エビを使った「イセエビコロッケ
バーガー」で、伊勢志摩を代表する食材の“王様”を手軽に味わえるようになる。
新「とばーがー」を製造、販売するのは同市国崎町、鳥羽展望台内の売店「はねやすめ」。
観光客が、手軽に地元の食材を食べられる「とばーがー」のコンセプトに賛同し、食堂の
スタッフを中心に検討してきた。アワビ、カキ、ヒジキなども候補に挙がる中で、最終的に
伊勢エビを使うことに。伊勢エビとジャガイモ、タマネギ、ベシャメルソースを混ぜ合わせた
コロッケをパンにはさみ、エビの成分を抽出してつくった特製ソースがかかる。
ボリューム満点の上、伊勢エビのぷりぷり感と、特製ソースが美味で「3月中旬から
発売しているが、今や当店の人気ナンバーワンになりつつある」と同展望台の
野村文子専務。1個550円。
「とばーがー」は、地元食材のを使用などを条件に、鳥羽市が“認定”する。第1弾は昨年秋に
2カ月間、限定販売された地元の加茂牛とパールポークを使ったハンバーガー。同市
農水商工観光課観光戦略室の宮本益仁さんは「末永く、鳥羽の新しい名物になってもらえれば」
と期待する。現在、第3弾も検討中という。
ソース
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080518/CK2008051802012135.html 画像:地元の伊勢エビを使った、第2弾となる「とばーがー」=鳥羽市国崎町の鳥羽展望台で
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080518/images/PK2008051802112324_size0.jpg