【食】サンショウや黒大豆、フキノトウのアイスミルク発売／群馬　道の駅「くろほね・やまびこ」

＜●サンショウや黒大豆、フキノトウのアイスミルク ＞

桐生市黒保根町の国道１２２号沿いにある道の駅「くろほね・やまびこ」で、四日から
地元産のサンショウや黒大豆、フキノトウを素材にした三種類のアイスミルクの販売が
始まった。

道の駅の農産物直売所を運営する黒保根やまびこ会（小林茂樹会長）が、
地元農産物とアイスを使った新商品開発を進めていた。

黒保根地区はサンショウやフキノトウの栽培に適し、健康ブームに乗って黒大豆の
生産も行われている。フキノトウは県が品種改良した「春いぶき」。
同地区では二十軒の農家が栽培している。

同地区は二〇〇七年度に県中山間地域振興モデル事業の指定を受け、新たな
特産品づくりに力を入れ始めた。今回のアイスミルクは市内のジェラード店に開発などを
委託、主原料となる牛乳もみどり市の牧場産。
乳脂肪分が10％未満のためアイスクリームと区別されている。

バニラアイスをベースにしたカップタイプで黒大豆が十�c、サンショウとフキノトウは
それぞれ五�c含まれている。小林会長は「農産物の香りを生かしたアイスミルクができた。
黒保根の特産物に育てたい」と話している。
カップは百二十�c入りで一個二百八十円（税込み）。

上毛新聞　2008年4月5日(土) AM 07:11
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/05/news06.htm

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