【文化】ユニークな音源がウリ 日本音声保存 SP盤の落語をCDに焼き直し 最古の録音も[08/03/04]

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1やるっきゃ騎士φ ★:2008/03/04(火) 16:15:14 ID:???
「落語ブーム」といわれる昨今、家庭で気軽に高座の雰囲気を味わえる落語音源ビジネスも
花盛りだ。大手レコード店には名人上手の口演CD、DVDなどがずらりと並んでいるが、
一般的にはあまり出回っていないユニークな音源を売りに新規参入を図る会社も出てきた。
SP盤を復刻して古さをアピールする「日本音声保存」(東京都港区)、新作落語の配信で
独自性を発揮する「ラジオカフェ」(同新宿区)をご紹介-。

歴史的価値のある音源の発掘などをしている「日本音声保存」(1999年設立)は、
明治から昭和初期のSP盤に記録された落語をCDに焼き直した「昭和戦前面白落語全集」
を一昨年秋にリリース。初CD化の作品が多いもの珍しさもあってか、東京篇(へん)
(全16枚、2万5200円)は約一千セット、上方篇(全8枚、1万2600円)は
約八百セットと、約一年で「期待を上回る売り上げ」(企画制作部)。インターネットを
通じての購入者が約三割という。

放送に録音テープが使用されたのは昭和二十年代の後半から。それ以前に口演された落語は、
一分間で七十八回転のレコード・SP盤にしか残っていない。同社では、落語家の都家歌六、
大衆芸能研究家の岡田則夫さんが所有するSP盤コレクション約四千枚に着目。
録音エンジニアの草柳俊一さんが、音質やネタのバランスを考慮して、CDにする
東京百八十一演目、上方六十一演目を選び出した。

「?全集」では、江戸・安政期生まれの五代目三升家小勝、言葉の合間の「エヘヘ」で
知られた七代目春風亭柳枝、奇想天外なギャグの初代柳家権太楼、破天荒で有名な
初代桂春団治ら、戦前の人気者の口演が“復活”。戦後に一時代を築いた古今亭志ん生、
桂文楽(先代)の若き時代の貴重な高座も収録した。

東京篇には、初代快楽亭ブラックによる「滑(こっ)稽咄(けいばなし)蕎麦屋の笑」
(1903年)など、マイクでなくラッパ状の集音器を使って録音した明治・大正期の
特別盤CDも。百年以上前のブラックの音は、英国のレコード会社によるもので、
草柳さんは「英国人のブラックは通訳も務めた。現存する最古の落語の音源」と説明する。

回転数の早いSP盤は片面の記録容量が三分強で、表裏でも七分ほど。このため、多くの
演目は七分以内に収められ、二枚組みにした場合でもその倍の十四分足らずだ。

名人と伝わる落語家の口演でも短く、「名人芸を感じられるかは微妙だが、確かに(落語が)
うまかったことは分かる」と草柳さん。「戦前のギャグは現代でも十分新鮮。何が面白いか
という笑いの基本は、時代が変わっても変わらないことがあらためて分かる」と、製作作業を
終えての感想を話す。

ソースは
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008030402092458.html
依頼を受けてたてました。
2やまとななしこ:2008/03/04(火) 16:17:30 ID:/awGTk3F
<丶`∀´> 呼んだニカ?・・・!?
3やるっきゃ騎士φ ★:2008/03/04(火) 16:20:53 ID:???
記事中程、文字化けすいません。

×「?全集」では、
○「〜全集」では、

です。申し訳ありません。
4やまとななしこ
>>2
あんたは瓜の中にでも頭つっこんでおれ

は、ともかくw
これは欲しいな