【いきもの/兵庫】放鳥コウノトリ　5個の卵確認　豊岡［08/03/04］

昨年、国内の自然界で四十六年ぶりにひなを巣立たせた国の特別天然記念物
コウノトリのペアが、豊岡市百合地の同じ人工巣塔で卵五つを産んでいることが
四日午前、確認された。コウノトリの野生復帰に取り組む兵庫県立コウノトリの
郷公園（豊岡市）が確認した。昨年より約二カ月早い産卵。

ペアは七歳雄と九歳雌。二月半ばから交代で巣に伏せ続ける姿が観察され、
この日、公園の研究員らが高所作業車を使って巣の中を観察し、五個の卵を
確認した。二月十九日にも確認作業が行われたが、巣の周囲に雪があり
分からなかった。

コウノトリの郷公園の大迫義人主任研究員はふ化時期を三月二十日ごろと予想。
「卵の数が多いため、遅れることも考えられる。全部がかえるとは思っていないが、
何羽かは巣立ってほしい」と話している。

一方、同公園は四日午後から、同市赤石の人工巣塔でも他の二羽が営巣する
可能性があるとして監視用のカメラとマイクを設置。他の人工巣塔三カ所にも
営巣を促すための木の枝などを置く。

ソースは
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000860700.shtml
“巣の上に立ち上がったコウノトリの雄”という画像は
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/00860701.jpg
依頼を受けてたてました。

Mandingo