【国際交流/石川】スペインに水墨画の種…金沢市の画家、現地語の教本携え9回目の出発 

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金沢市畝田西の水墨画家竹中幸生(こうせい)さん(57)=水墨画「比古呂(ぴっころ)会」主宰、
穴水町出身=らが二十八日、スペイン・サラマンカ大学の市民講座で水墨画を指導するため
出発した。水墨画を通じた国際交流として続ける活動は一九九九年以来九回目。
日本の伝統美術の手ほどきを心待ちにする生徒たちのため、スペイン語の
本格テキストを初めて作製し持参する。

今年は三月四日から四日間、同大の市民講座で指導し、子どもから大人まで約十五人が
受講予定。昨年に続き受講する生徒も複数いて、竹中さんも再会を楽しみにしている。

初めて用意した手作りテキストはA4判サイズ全四十八ページ。筆遣いの基礎とされる
ササの葉の描き方から始まり、竹や菊、梅、白梅と紅梅の書き分け方、スズメやツバキ、
葉脈など竹中さんの作品を紹介しながらスペイン語と日本語で筆の使い方などを説明してある。
昨年も簡単なテキストを用意したが、日本語が分からない生徒も十分理解できるよう配慮する。

日本で見慣れた水墨画も、現地の人たちには魔法のような筆遣いに見えるという。
年一回の講座をきっかけに興味を持った人も多く、感激した生徒から手紙や電子メールも
届いている。

来年で画歴三十周年を迎える竹中さん。今年は水墨画を通じて知り合った金沢西病院の
菊地誠理事長らも同行しサラマンカ大学病院の視察も予定し「水墨画を通じた交流の輪を
少しでも広げたい」と意欲を見せる。

中日新聞(CHUNICHI Web) 08/02/29
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080229/CK2008022902091509.html
▽画像
スペイン語で説明した水墨画のテキストを準備する竹中さん(右)ら=金沢市畝田西で
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080229/images/PK2008022902191603_size0.jpg

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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1204034500/
2やまとななしこ:2008/03/02(日) 19:52:38 ID:xtKZViFf
以下ピッコロ禁止
3やまとななしこ:2008/03/02(日) 23:05:40 ID:jlAXkmz5
自分探しに東南アジアにコンニャクの作り方を教えに行った奴もいるらしい
4やまとななしこ
スペイン最古の名門大学か