一関市大東町の花菜油(はなあぶら)の会(石川シゲ子会長、会員86人)が、
全国初のえごましょう油とえごまドレッシングを11日から販売する。
大豆アレルギーの子が増えた。学校給食でしょうゆが使えないという
栄養士の話を発端に06年から研究を始めた。ふつうのしょうゆは発酵熟成を経ずに作られているが、
えごましょう油はえごま油を搾ったカスを使い3月に仕込んでひと夏発酵させ、翌年の1月に搾って作る。
初年度は480キロを仕込み製造特許も出願した。数量が少ないためアレルギーで困っている人を優先に配布する。
えごまドレッシングは、えごましょう油をベースに黒酢をブレンドした。
同会は豊かな農村の景観形成と食生活の実現を目的に活動。えごまの作付面積は2・7ヘクタール。
生産から消費、資源利用など、菜の花の循環型活用を目指し「菜の花プロジェクト」を推進している。
▽えごましょう油120ミリリットル400円▽えごまドレッシングは120ミリリットル700円。
問い合わせは、一関市大東農業技術センター
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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1200164615/ ◆ソース
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080211ddlk03040147000c.html