沖縄出身のボーカル・デュオ「D-51(ディー・ゴーイチ)」は2月10日、金山の商業複合施設「アスナル金山」で、
ニューシングル「セピア」とベストアルバム「BEST OF D-51」のリリースを記念したフリーライブを開催する。
「D-51」は沖縄のストリートで多くの路上ライブを行ない、実力をつけ、2004年にメジャーデビューした。
2月6日に発売されるベストアスバムには、ドラマ「ごくせん」の主題歌に起用された楽曲「NO MORE CRY」や、
映画「ALWAYS三丁目の夕日」の主題歌に起用された「ALWAYS」などのヒットが多く収録され、
CMやアニメソングとして使用されたものなど、耳なじみみのある楽曲が多い。
同6日に発売されるシングルは、アニメ「BLUE DRAGON」のエンディングテーマとして使用されている。
屋外でのフリーライブについて、D-51のYUさんは
「野外で突然行なうフリーライブは、自分たちのことを知らない人たちにも
ダイレクトに歌を伝えることができるいい機会。CDなどで聴くのではなく、
生の歌を多くの人たちに聴いてもらえる。一瞬で好きになってもらえるようなライブをしたい」と意気込みをみせる。
通常のライブ会場では20代の女性を中心に、家族連れや年配のサラリーマン風の男性など客層は幅広いという。
名古屋でのライブについてD-51のYASUさんは「名古屋のお客さんは地域の意識が高く、
受け入れてもらえるまでが大変だと聞いていた。しかし沖縄も地域の意識が高いのは同じ。
精一杯歌を歌うことで、受け入れてもらえてきていると感じる」という。
発売されるベストアルバムについては、
「デビュー曲から最新曲まで収録されているので、自分たちの変化を感じたり、思い出が蘇る1枚になった」とし、
「特にデビュー曲を聴くと、沖縄から1度も出たことがなかった自分が全国各地を回るようになり、
何もわからず色々とうまくできなかったりしながらデビューに向かって行った当時を思い出す」(YUさん)と振り返る。
YASUさんは「『NO MORE CRY』には感謝している。自分たちをたくさんのステージに立たせてくれ、
名前を広めてくれた楽曲だから」とも。
当日は、ニューシングルかベストアルバム購入者にイベント参加券を配布。
参加券持参者はミニライブ終了後、メンバーから直接サイン色紙を受け取ることができる。イベント開始は13時〜。
◆画像
http://sakae.keizai.biz/img/headline/1202099713_photo.jpg 大須でサカエ経済新聞の取材に快く答えてくれた「D-51」の2人
◆ソース
http://sakae.keizai.biz/headline/683/