【春の訪れ/長野】フキノトウの盆栽で「小さな春」…南箕輪の温泉施設

南箕輪村の日帰り温泉施設・大芝の湯の入り口に「フキノトウの盆栽」が展示され、
訪れた人が“小さな春”を楽しんでいる。

同施設を利用している箕輪町大出の城取さん（７３）が今月中旬、「見た人が
喜んでくれれば」と大小２鉢に植えたフキノトウを持参。初めは固いつぼみが
２、３個だけだったが、暖かい温泉施設の中でみるみる成長し、新しいつぼみが
土を持ち上げて顔を出し、花が咲いて葉も出てきた。

「出てきたら取って食べていいよと言われたけれど、取る勇気はなくて」と従業員の
八幡さん（５５）。鉢をみた辰野町本町の伊沢さん（７０）は「こんな所に春が」と
うれしそう。「今日は特別暖かいけれどまだまだ寒い。気分が和らぐね」と話していた。

(※一部省略して引用しました。)

信濃毎日新聞［信毎web］　08/01/31
http://www.shinmai.co.jp/news/20080131/KT080130GHI090009000022.htm
▽画像
南箕輪村の大芝の湯で訪れた人の目を引いているフキノトウの盆栽
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT080130GHI0900090000221.jpg

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