【演奏会/東京】1年間の練習の成果、450人で創り上げた「ハートフルコンサート」 ／足立区役所庁舎ホール

障がいのある子どもも、ない子どもも一緒に楽しもうと始まった
「ハートフルコンサート」が７回目を迎えた。主催は、子どもを地域で
サポートする会キラリン。
　
２７日、足立区役所庁舎ホールで行われたコンサートには、
障がい児も健常児も共に１年間練習した歌や太鼓、ハンドベルの演奏が
楽しく繰り広げられた。

また、田口太美とたんぽぽ隊の合唱、六月中学校の大江戸ダンスも
舞台を鮮やかに彩った。さらに最後の演目、常笑気流歌劇団のミュージカル
「青山家の秘密」は、エンディングにふさわしい盛り上がりを添えた。

バラエティに富んだプログラムで進められたコンサートは、
渕江高校の生徒らをはじめとするボランティア、出演者、観客を合わせた
総勢４５０人で創り上げたすばらしいキラリン☆スペシャルのイベントとなった。

実行委員長の米重哲彦さんは「今回は会場全体で楽しもうという雰囲気が
ありました。こういう機会に、障がいのある子も普通の子どもと変わらないと
分かり合えれば、足立区はきっとよいまちになると思います。私も最初は
気負っていましたが、今は肩の力が抜けて、ほんの少し必要なときに
手を貸してあげればよいのだと分かりました。コンサートは『継続は力なり』で
進めていきます」と話した。

「子どもを地域でサポートする会キラリン」は、足立区教育委員会からの
事業委託を受け、障がいの有無にかかわらず、共に支えあって生きていける
地域を実現するために、キラリン☆スペシャルの事業を展開している。

足立よみうり新聞　08/01/31
(※引用元ソースに画像あります。)
http://www.ayomi.co.jp/chiku04/detail.php?eid=00494

ハートフルな奴らけん