【どうぶつ】タンチョウとカモシカ仲良く「同居」　かつての里山の風景を再現　富山市ファミリーパーク

タンチョウとカモシカ仲良く「同居」　ファミリーパークで全国初

富山市ファミリーパーク（同市古沢）は、タンチョウ2羽とニホンカモシカ2頭を同じ動物舎で飼育し始めた。
全国の動物園で初の試みで、自然が豊かだったころの里山の風景を再現するのが狙い。同パークは
「以前の里山の姿に思いをはせてほしい」と話している。

タンチョウは北海道、ニホンカモシカは本州や四国に生息。

自然が豊かだった以前には、タンチョウが里山で羽を休め、2種が顔を合わせることもあったのではないかと
考え、そのころの里山の風景を再現しようと混合展示を企画した。

2種は今月16日から、ニホンカモシカを飼育していた約4100平方メートルの動物舎で「同居」している。

初めは互いを警戒していたが、徐々に慣れ、時折近くを歩く姿も見られるという。

今月26、27日、2月2、3日には、2種が暮らす動物舎の中に入り、動物を観察できる「カモシカ園探険ガイド」を
実施する。

写真
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080125/img/img479925b36d272.jpg

北日本新聞　2008年01月25日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080125/9642.html

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