【三重】学校での思い出を大きな絵に　今春閉校の名張・長瀬小の3・4年生［08/01/24］

今年3月末で近隣校との統合により閉校する名張市立長瀬小学校（今出好昭校長、14人）
の3、4年生4人が、学校での思い出を表現した大きな絵を3か月がかりで完成させ、
名張市役所1階に展示している。児童らは「自分たちが育った、自然がいっぱいの
長瀬小が閉校になることを、少しでも多くの人に知ってほしい」と願っている。

横3メートル、縦2.4メートルもあるこの絵は、2学期の総合学習の時間を利用して
4人が昨年9月下旬から制作したもの。校庭から見た校舎と周囲の風景が絵の具や
サインペンで描かれており、3か月かかって完成した。

また、校舎の窓部分には児童全員の顔の似顔絵が貼られ、校舎の前には9人の教職員を
描いたイラストが並ぶ。全児童と教職員を対象に実施したアンケート調査をまとめた
「長瀬小じまん」や、地元産のアユを食べる「あゆ給食」など、校内行事の様子も
写真入りで紹介している。

24日午前11時からは、生徒達※が担任の松浦教諭（42）とともに
同市役所を訪問。「名張の人でも長瀬小が閉校になることを知らない人も多いと思うし、
（学校を）知っている人も知らない人も、この絵を見て長瀬小が閉校になるということを
心の片隅に覚えておいてほしい」と話していた。この絵は2月中旬まで展示される。

1925年に長瀬尋常高等小学校として創立した同小は、同40年のピーク時で173人の
児童が通学していた。その後の児童数の減少などにより今年度末で閉校が決定し、
在校生は4月からは比奈知小学校（同市下比奈知）にスクールバスで通学する予定。
3月23日には閉校式と、地元の関係者を招いての記念式典が行われる。

※生徒達の名前を伏せました。
ソース全文は
http://www.iga-younet.co.jp/modules/news/article.php?storyid=1807
依頼を受けてたてました。

（Ｔ＿Ｔ）２

(TωT)２

市役所にあったね