【食/石川】長〜く愛して…伝説の「輪島素麺」が復活

伝説の「輪島素麺（わじまそうめん）」がよみがえった。石川県の輪島商工会議所は、
中小企業庁の２００６年度「地域資源∞全国展開プロジェクト」を活用し、一大プロジェクト
「輪島素麺復興事業」で幻の素麺作りに取り組み、試作品を完成させた。
輪島塗の器と地元産のトビウオを使っただしで、「輪島素麺」を売り出したいと張り切る。

輪島素麺は、織田信長や前田利家も食し、朝廷や幕府にも献上された歴史がある。
輪島地域自体には小麦産地がなく、北前船によって原料が持ち込まれたという。
しかし藩の支援がなくなった明治時代に廃れた。

復活プロジェクトでは、その故事に沿って小麦を仕入れ、文献にしたがって製法を忠実に再現。
何度かの失敗の後、ようやく０７年に幻の素麺の復活に成功した。

同商工会議所は、市民による「輪島素麺」というブランド名も決定したため、食品加工の
許可などの手続きを進める。「伝統産業の復活ということで、数年後には地域の新たな
特産品にしたい」と張り切る。

日本農業新聞　08/01/23
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=4502

2げっちゅ

輪島塗、ゴージャス螺鈿使いまくりの素麺ツユ鉢、麺鉢も合わせて、
アピールなんでしょね。水は最高級天然水、宣伝には、和服美女を
使って、キャッチコピーは５７５か５７５７７みたいな。

地元で小麦作れば？