黒にんにく入りチョコ開発 バレンタイン向け限定販売
大切な人に健康志向の「秘薬」入りチョコはいかが―。三重県松阪市で砂糖飾りなどを作る
シュガーアート講師近田さんらが地元で開発された健康食品「海洋黒にんにく」を使った
チョコレート「恋する魔女」を考案、バレンタインデー向けに五百箱限定で発売する。
一箱6個入り840円から。
海洋黒にんにくは約10年前、三重県尾鷲市の食品業高村さんらが開発。ニンニクに
海洋深層水を染み込ませ発酵させる。においも少なく、ポリフェノールなど抗酸化成分や
ミネラルを多く含むという。
チョコとの意外な組み合わせは、地元ブランドとして普及させたい高村さんが近田さんに
相談したのがきっかけ。
近田さんは仲間と試行錯誤の末、ラム酒に漬けてにおいを消し、ペースト状にしてチョコに
練り込んだ。近田さんは「ニンニクは全体の約7%とちょっぴりだけど、まるで『秘薬』の
ようでしょ」と話している。3月から本格生産を始める予定。
【写真説明】海洋黒にんにくを使ったチョコレート「恋する魔女」=三重県松阪市
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp20080121039001.jpg 中国新聞 '08/1/21
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