【伝統行事/兵庫】たいまつを手に邪気払う…厳かに鬼追い会式／姫路市・書写山円教寺

姫路市の書写山円教寺で十八日、約千年の伝統を誇る鬼追い会式
「修正会」が営まれた。扉を閉じ暗闇になった本殿で、守護神の赤鬼と
青鬼が勇壮に踊り、平和と五穀豊穣を祈願した。

修正会は平安期、書写山の開祖・性空上人の没後に始まったとされる。
赤鬼は山の守護神・毘沙門天の化身、青鬼は不動明王の化身で、表情は
穏やかで角がない。

僧侶らによる阪神・淡路大震災を追悼する読経の後、参拝者に魔除けの
「鬼の箸」がまかれた。続いてかつて深夜に営まれた名残で、舞台となる
摩尼殿はすべての扉が閉ざされて真っ暗闇に。

赤鬼はたいまつ、青鬼は宝剣を手に、地鳴りのような足音を響かせ、
ゆっくりと巡ると、火の粉と煙が充満する中、厳かな雰囲気に包まれた。

神戸新聞　08/01/18
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000805529.shtml
▽画像
たいまつを手に邪気を払う赤鬼
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/00805530.jpg

ガッ・・・俺から離れろ！死にたくなければ俺から離れろ！！

おお、かこいい

悪魔城ドラキュラを思い出した