ブラジル・サンパウロに巨大雪だるまを贈る安平町の雪ダルマプロジェクトチーム(真保生紀代表)は
16、17日、追分中学校で雪だるまを作った。
高さ2メートル、最大横幅1.4メートル。
頭と胴体を分けて木の枠に入れ、18日に新千歳空港から旅立つ。
日本ブラジル移民100周年に合わせ、「記念の年にふさわしい贈り物を」と企画した。
雪だるまの形にちなんで官民8人が集まり、昨年11月から計画を進めてきた。
巨大雪だるまは東京、ロサンゼルス経由で現地に到着。
2月10日にサンパウロ市内のブラジル北海道協会事務所前広場に飾る予定だ。
雪だるま作りには、チームや町職員、ハヤキタユキダルマカイのメンバー20人が参加。
初日はさらさらの雪を固めるため、じょうろで水をまきながら、木の枠に雪を詰めた。
17日は一日置いて凍った雪を、丸く削って球状にして再び木の枠に入れた。
雪だるまは現地で合体させる。
真保代表は「試行錯誤を続けてきたが、町民皆さまの協力でここまできた」と感無量の面持ち。
「たくさんの方に喜んでもらいたい」と話していた。
http://www.tomamin.co.jp/2008/tp080117.htm 整形されていく巨大雪だるま
http://www.tomamin.co.jp/2008/08011701.jpg ※依頼スレにより立てました。