【いきもの/新潟】「水路に白鳥が落っこちてるよ」救助作戦大忙し／阿賀野市

「白鳥の湖」、阿賀野市（水原）の瓢湖の管理事務所スタッフが、ことしも
“白鳥救助作戦”に大忙しだ。普段は公園内の草刈りや餌の用意が主な仕事だが、
冬鳥が渡来する季節になると一変。近くの田んぼでけがをしたり、細い用水路に
はまって動けなくなったりした白鳥救出のため、市内各地を飛び回っている。

「水路に白鳥が落っこちてるよ」−。同市役所や管理事務所には、多いときで日に５件、
助けを求める電話が寄せられる。

羽を大きく広げ、水面を滑走して飛び立つ白鳥は、昼間は近くの田んぼに飛んで行って
餌を探す。その際、羽を広げる幅のない狭い水路などに落ちると、滑走ができないため
出られなくなってしまう。電線などに足や羽を引っ掛けてけがをしたり、病気で動けなく
なったりするケースもある。

「白鳥が弱っているか現場が狭い水路ならば２人がかりでなんとかなるけど、
多少元気で田んぼを逃げ回られると保護も大変です」と、救助歴６年、管理事務所
スタッフの熊島賢一さん（30）は話す。「応援に来てもらい、４、５人でワッと捕まえることも
あります。そうなるともう、大捕物ですね」。

“救助隊”の活動範囲は同市内。捕まえた中には、福島潟（新潟市）で越冬する個体が
交ざっている可能性もあるが、阿賀野市で保護された白鳥は全羽、とりあえず瓢湖の
保護プールで保護。重症の場合は新発田市の県愛鳥センターに移されるという。

新潟日報　NIIGATA NIPPO On Line　07/12/28
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=107220
▽画像
瓢湖管理事務所スタッフによる“白鳥救助作戦”。
水路から出られなくなった白鳥を保護する熊島さん＝阿賀野市（笹神）山崎
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/dataimg/107220.jpg

同じ鳥でも狩猟対象鳥とは天国と地獄のサＷ

カワﾕｽ

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コーイ　コーイと白鳥を呼ぶんだってな

この人、イケ面じゃね？

熊島さんｶﾜﾕｽ

白鳥って足短いけど全力で走ると速いんですよね。
近くの公園の池で飼ってる白鳥の一種である黒鳥が釣り針飲み込んじゃったんで
捕まえて治療しようとしたら大変だった。