【花だより】大輪の「ハナショウブ」 初夏に輝く/京都・淀城跡公園

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1白夜φ ★

京都市伏見区の淀城跡公園で、ハナショウブが見ごろを迎えている。
堀に咲く薄紫と白色の花が日差しを受けて輝き、すぐ近くの京阪淀駅の乗降客らに
初夏の彩りを届けている。

淀城のハナショウブは、120年ほど前、花畑から堀に移し替えられたとされる。
一時全滅したが、14年前に淀観光協会が復活させた。
現在、約1000株が植わっている。

淀駅のホームは壁が透明のガラスになっており、電車を待つ乗客らも城跡の石垣と
水面に浮かぶハナショウブの「絵柄」を楽しんでいた。

同観光協会の久保田利政理事(64)は「見ごろはあと10日ほど。次はハスがきれいに
咲きます」と話している。

京都新聞電子版 Kyoto Shimbun 2007年5月31日(木)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007053100117&genre=I1&area=K1J

画像:大輪のハナショウブを眺める京阪電車の利用客(午前10時15分、京都市伏見区)
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2007/05/31/P2007053100117.jpg
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