(※
>>1の続きです。)
貝塚さんが「これから力を入れようと思っているのがコレなんですよ」と奥の棚から出してきたのが
白や黒色の固形せっけん。
ベルギーで創業80年の歴史を持つせっけんメーカー「サボネリーズ・ブリュッセル社」の商品で、
天然素材を使い、昔からの機械、製法にこだわった高級せっけん(1400円〜)だ。
もちろん国内初の登場で、6月からSALONが日本での販売元となって展開する予定という。
店に置く商品はどれもオーナーが直接見てほれ込んだ品ばかり。個性豊かな雑貨店が並びだした
栄町通界隈(かいわい)でも異彩を放つ。
このあたりはかつて金融街として栄え、貿易商がひしめいた地域でもある。その名残は古びた
小さなビルにうかがえるだけだが、跡地に若いエネルギーが充満し始めている。
「神戸の輸入文化に底力があるんでしょうね」と貝塚さん。30〜50歳代の女性が購買層だが、
最近では四国や九州から日帰り買い物ツアーで訪れる客も少なくない。
(※引用、以上です。一部省略しました。)